監視カメラの映像を見るためのパスワードを知っているスタッフが辞めた――こんなときに、パスワードを設定しなおすのは従来だとよくあること。
しかし、Safieの場合には、アクセス権限を付与するかどうかを簡単に変更可能。辞めたスタッフのアクセス権限を消去すれば、たとえパスワードを知っていても映像が見られなくなります。大小の規模に関わらず、商用運用の際にはありがたい機能です。
■そのほかにもこんな応用も可能に!?
また、Safieではカメラの映像データをマーケティングに応用することも可能です。
例えば、POSのデータと、実際の顧客の購買活動を連動させれば、数字では見えなかった部分も把握できるはず。
■「Safie」について
最後に、「Safie」について紹介しておきましょう。Safieはクラウド映像プラットフォームであり、他の事業者やサービスとの連携も容易です。エルモ社、アクシスコミュニケーション社の製品に対応します。
サービスは、B to C向けの「Safie HOME」(月額0円~)と B to B向けの「Safie PRO」(月額1200円~)を展開。それぞれ、利用できる機能に差があり、保存日程の異なる録画プランを選択可能です。
撮影映像はHD画質、30fps。クラウドに保存されたデータは専用アプリからアクセス可能となります。
個人でも低価格で導入できるネットワークカメラ。自宅のセキュリティが気になっている皆さん、一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
>> Safie
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(取材・文/井上 晃)
スマートフォン関連の記事を中心に、スマートウォッチ、ウエアラブルデバイス、ロボットなど、多岐にわたる記事を雑誌やWebメディアへ寄稿。雑誌・ムックの編集にも携わる。モットーは「実際に触った・見た人だけが分かる情報を伝える」こと。編集プロダクション「ゴーズ」所属。