アッパー部分のみをPVC(塩化ビニル)で製作し、革靴と同じ製造工程でビブラム社製のアウトソールを圧着。革靴と同じ製法であるため、ソールが擦り減った場合は、リペアショップでの補修も可能だという。
足が直接触れるベロとライニングにPUレザーを採用しているので、足当たりは柔らかい。アッパーのPVCは、国際基準RoHSに適合した自然環境へ配慮したものを使用している。ビブラム社製のアウトソールは、確かなグリップ力を備えている。雨の日用のシューズとして機能面は申し分ない。
しかし最大の魅力はこのルックスだろう。造りが本格革靴のようであるのに加え、PVC製のアッパーはレザーと見間違うほどの質感。カジュアルシーンでの着用はもちろん、スーツとも合わせられるデザインだ。
革靴のようなルックス×クラウドファウンディング。Weather Garmentsは、新しく、現代らしいレインシューズのカタチだといえるのかもしれない。
>> Weather Garments クラウドファウンディング
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(文/神津文人)
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