レコードプレーヤー内蔵のスピーカーというと、まぁそこそこだよねと思いがちですが、この「SLP-5000BT」のスピーカーは、実はそこそこのスペック。和紙コーンを使った50mmW-RPMステレオスピーカーで、70×30mmのパッシブラジエーターを搭載。低音も豊かに再生してくれます。
さらにポイントはデジタルアンプとBluetoothを内蔵していること。レコードの再生だけでなく、ワイヤレスでスマホの音源も再生できるんです。
またUSB端子があるので、USBメモリーに保存したMP3音源を再生できるだけでなく、レコードをMP3にしてUSBメモリーに保存もできます。
プレーヤーとしてのスペックも問題なし。ベルトドライブ駆動で、33.1/45rpmの2種類のスピードに対応。オートリターンやピッチコントロール機能も付いています。
アンプの実効出力は3.5W+3.5W。ボディは振動を抑制する硬質MDF材を使い、天板は天然木突板仕上げで質感もいい。さらにアルミ材のインシュレーター付き。サファイヤ針の圧電式セラミックカートリッジが付属します。
外部入力端子として3.5mmステレオミニプラグ1系統、出力端子としてRCAストレオ、3.5mmステレオが各1系統付き。
これ1台あればアナログもデジタルもOK。レコード音源のデータ化までできちゃうのは助かりますね。3月中旬発売で、実勢価格は税抜き2万5000円前後です。
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(文/&GP編集部)
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