“進歩・前進”という意味から名づけられた「ADVANCE(アドバンス)」は、“芯先の偏減りや芯折れを気になる”という声を反映し、自動で芯を回転させる自動芯回転機構とボディデザインにこだわったシャープペンです。書き続けても文字の濃さも太さも変わらないため、通常のシャープと比べて格段にキレイな文字を書くことができます。
自動芯回転機構“クルトガエンジン”は、40画で芯が1周回転するように40歯のギアを使用していましたが、「アドバンス」は、「クルトガ」の2倍の速度で回転する20歯ギアの“Wスピードエンジン”を搭載。なんと20画で芯が1周回転します。このギアの変更により、HBでは約12%、2Bでは約17%細い描線幅を書き続けることができるようになりました(0.5mmの同じ芯を使用した場合)。
精巧に加工したパーツで、「クルトガ」特有のペン先の振動が抑制されるため筆記感も安定。芯先を先端パイプから出さなくても筆記可能なスライドパイプによって筆記時の芯折れを防ぐなど、細部にわたって機能性がさらにアップしました。ハイスペック文房具、できる社会人は1本持っておきたいですね。ネイビー、ブラック、レッド、ライムグリーン、ブルー、ホワイトの6色展開。価格は594円。
>> 三菱鉛筆「アドバンス」
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(文/&GP編集部)
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