自撮りドローン「AirSelfie」の特徴は、何と言っても軽さとコンパクトさ。重さは約61gで、サイズはW67.4×H94.5×D10.6mm。アルミ素材の筐体で外周をぐるりと巡らせた設計により、プロペラが外にはみ出すことはない。スマートフォンが入るズボンのポケットなどであれば、「AirSelfie」がリアルに入れておける。
価格は、本体を収納/充電できるスマートフォンケースとのセットが3万1598円、バッテリー内蔵のケースとのセットが3万2818円。同社Webサイトで予約を受付中で、出荷は5月を予定している。
「AirSlfie」は、名前が示すように、上空からの自撮りを目的としたドローン。これまでも自撮り可能なドローンは何台も発売されている。だが、それらのドローンと違う点は、ポケットに入れられることの他にもある。1つは搭載カメラのスペック。動画は1080p/30fpsで、静止画は500万画素で撮影可能だ。この本体サイズで、このスペックのカメラを搭載しているドローンは、多くない。
どのくらい気軽に飛ばせるのか? というのが分かるのが次の動画だ。
操作に慣れた同社CEOが、風のない室内で操っていることもあるが、ユーザーに難しい操作を要求することはなさそうだ。