■カメラは複数枚を合成してブレを低減!
カメラは、Galaxy S8/S8+ともにデュアルピクセルで約1200万画素。F値1.7の明るいレンズを搭載しています。最大ズームは8倍となります。
3枚の写真を合成し、ブレやコントレストを最適化できる新機能を搭載。ズーム時には3〜5枚を合成することで、ブレを軽減します。
一方、インカメラは、S7 edgeが500万画素だったのに対し、S8/S8+では800万画素に向上。F値1.7の明るいレンズと、AF対応で明るくハッキリと撮影できます。
■米モデルは、CPUにSnapdragon 835を採用
両機ともCPUには10nmのチップを搭載。展示会場の説明員によると、US版には「Snapdragon 835」が採用されますが、その他は未定とのこと。
なお、メモリは4GB、ストレージは64GBとなり、最大246GBのMicro SDにも対応します。
■セキュリティには虹彩認証を採用
従来ホームボタンに搭載されていた指紋センサーは、背面カメラの右に移動。また、指紋認証よりも安全と言われる虹彩認証にも対応しています。
防水防塵はIP68。うっかり水没させても壊れにくくなっています。また、充電時に水分を検知すると充電がストップする安全仕様です。
ちなみに、AKG(アーカーゲー)がチューニングした高音質イヤホンも同梱されます。
新機能の「Bixby(ビクスビー)」に対応することもトピックです。これは「Siri」や「Google Assistant」「Cortana」「Alexa」などに代表される音声アシスタント機能に近いもの。専用のBixbyキーから起動できます。
同機能では、画像認識によって情報を検索したり、音声操作によって複数のアプリを操作したりすることができます。ただし、現時点では日本語への対応は不明なので、気長に構えるのが良いかもしれません。