ジウジアーロといえば、高級車にスポーツカー、大衆車に至るまで、数え切れぬほどの名車を世に送り出したカーデザインの巨匠。惜しまれながら2015年に引退しましたが、彼の名を冠する「ジウジアーロ・デザイン」は、インダストリアルデザイン界をいまなお牽引し続けています。
そして「セイコー アストロン」は、電池交換不要のソーラー充電機能に加えて、GPS衛星の補足により現在地の正確な時刻を表示する、世界初のGPSソーラーウオッチ。今回発売のモデルは、かつて1983年にジウジアーロとセイコーが手がけたアナログクオーツ・クロノグラフへのオマージュを込めた1本です。
スポーツカーを思わせる美しい流線型のフォルムに、ドライビング中の視認性や操作性を配慮したディティールなど、随所にジウジアーロならではのエッセンスが散りばめられたスポーティなモデル。'83年版のオリジナルモデルをイメージしたブラック×レッドのカラーリングをベースに、差し色としてさりげなく効かせたイタリアンカラーが遊び心を添えています。 ホイールをモチーフにデザインされた裏ぶたにはロゴとシリアルナンバーの刻印が入り、限定モデルを所有する喜びも。
先進性では他の追随を許さないセイコーの技術の結晶「セイコーアストロン」と、ジウジアーロならではのデザインが融合した逸品です。発売は5月26日。価格は32万4000円です。
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(文/&GP編集部)
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