「Superscreen」は、OSやCPUを搭載しない、セカンドディスプレイとして特化した外部スクリーン端末。タッチパネルを搭載してはいますが、いわばただのタブレット型モニターです。にもかかわらず、米クラウドファンディングサービス「KickStarter」上でこのガジェットのプロジェクトを発表したところ、あっという間に目標額の5万ドルを突破。現在は177万ドルを超えなおサポータがーが増え続けていることからも、ニーズの大きさがわかります。これまで、ありそうでなかったガジェットなのです。
画面サイズは10.1インチ。縦横厚さともにほぼ9.7インチのiPadと同じなので、持ち歩くにもちょうどいい。解像度は2560×1600、タッチパネルでスタイラスペンにも対応しているので、イラストを描くといった用途にも使えます。
Bluetooth4.1に対応しており、スマホに専用アプリをインスト-ルして、「Superscreen」とBluetoothでシンクロさせるだけで、スマホの画面をそのまま映し出してくれます。
独自開発のデータシンクロ技術により、無線LANよりも高速で障害物に関係なく30.48メートル離れていても利用できるので、動画の遅延なども少なそう。
USB Type-Cと3.5mmイヤホンジャック、ステレオスピーカーを装備。Touch ID(指紋認証センサー)や前面200万画素、背面500万画素のカメラ機能もついています。6000mAhで15時間連続稼働が可能なので、外でもバッテリーを気にすることなく長時間使用できます。ね。
カラーはホワイトとブラックの2種類あり。もちろん日本からもKickstarte上のこのプロジェクトに直接出資できますが、日本のキュレーションセールスサービスのヴェルテでも予約受付中。ちなみに出荷開始は2017年12月の予定で、税送料込みで1万4800円です。
>> ヴェルテ
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(文/&GP編集部)
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