■え、人工? いやいや実際やってみましたよ!
いよいよ緊張の体験タイムがやってきた。参加しているプレス関係ひとりひとりにダミーの人工毛が配られる。
逆剃りを意識してボディトリマーをゆっくりと滑らせていく。ヒゲトリマーの要領と同じで、初めに6㎜のアタッチメントで大雑把に刈り取り、2㎜や3㎜に切り替えてスタイリングするとやりやすい。
もっとも、ダミーに使用されていた人工毛は7~8㎝ほどはあっただろうか、かなり長め。そこはユーザーが自分の身体に合わせて調節すればいい。
ダミーを使用した“体験”に、ちょっとがっかりしたような、それでいて、安心したような表情の円道に、編集長の澤村がささやく。
澤村 後ろ見てみ。簡易型の更衣室が用意されているみたい。
円道 本当だ! じゃあ澤村さん、ぜひ体験を! 僕は写真を撮りますので。
澤村 え、オレ!? ……うん、まあいいけど。
更衣室でバスローブに着替えるとテラスに案内される。そこには、ちょうどジムなどにあるシャワーのようなブースが3つ並んでいる。ローブを着用して、そのブースで体験するというわけだ。
澤村 よく刈れるよ……。カットする場所が場所だけに、なんだかとても新鮮だけど(笑)、基本的にはヒゲトリマーとかと感触は変わらないかも。ただ、鏡を使わず直視しながら手入れできるところが違うかな。その点では、こっちのほうがやりやすいかも。刃が縦型に装備されてるデザインだから、スタイリングとかにも使い勝手が良さそうだね。これなら念願のOゾーンも処理しやすいだろうなぁ。谷間にフィットしそう。それにしても、すごく開放感あるね、この環境(笑)。
円道 銀座の街が見渡せる14階のテラスで、上司が処理したアンダーヘアを見せつけられるとは…。僕は、帰宅してから試すことにします。
全身のグルーミングはもちろん、デリケートなV・I・Oゾーンまで手入れができるボディトリマー。デリケートな部位用の「肌ガードアタッチメント」と、毛の刈り高を3mm、6mmに調整できる「長さそろえアタッチメント」が付属し、トリミングも自在。“ワイド&ラウンド形状” の固定刃は肌あたりが優しく、粘膜の多い部位でも安心して使用できる。本体はI字型のデザインだから、部位によって多様なグリップで使えるのも便利だ。5月1日発売予定(オープン価格)。
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(取材・文/加藤亮介)