紙のような書き心地!進化を続けるソニーの電子ペーパー


ソニーのデジタルペーパーとしては前機種「DPT-S1」に続く2代目となる本製品、およそ3年ぶりの新製品だけあって、読みやすさ、書きやすさの両面で大幅に進化しています。まず読みやすさで言えば、解像度アップにより文字表示がぐっと美しく。小さな文字や図表も瞬時に拡大表示でき、表示速度の向上によりページ送りもストレスなく行えます。

書きやすさに目を向ければ、独自開発のノンスリップパネルで滑りにくく自然な書き味を実現。新採用のタッチパネルシステムとスタイラスペンの組み合わせにより、より高精細な描画もできるようになりました。

また大学ノートや方眼罫、スケジュール帳などのテンプレートがプリセットされているので、日常的な記録も「いきなり手書きでそのままデジタルデータ保存」が可能。プリセットされている書式の他、普段業務で使っている帳票や書式をPDF化し、テンプレートとして登録することもできます。

また2画面同時表示を使えば2つの異なる文書を見比べながら作業することもできるので、資料や論文を参照しながらのレポート作成や校正作業にも便利。内蔵メモリーは10000ファイルものデータを保存できるので、大量のデジタルデータの保存や持ち運びもラクラク。また新たに提供されるPC用アプリを使えば、PCとの同期管理もかんたんです。

重さ約349g、厚さ約5.9mmで、画面サイズはA4サイズに相当する13.3インチ。発売は6月5日。価格はオープンプライス、市場推定価格は税抜8万円前後を予定。

>> ニー「デジタルペーパー DPT-RP1」

 


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(文/&GP編集部)

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