充電台がロボット!? シャープの最新スマホ「AQUOS R」は驚き満載

■HDR対応の高精細ディスプレイを搭載

AQUOS Rには、5.3インチのIGZOディスプレイが搭載されています。従来モデルの画面解像度はフルHD(1920×1080ドット)でしたが、約1.8倍のWQHD(2560×1440ドット)に進化し、120MHz駆動のなめらかで鮮明な倍速表示にも対応しています。さらに、HDR(ハイダイナミックレンジ)に対応し、動画再生時の白飛びや黒つぶれを防ぎ、隅々までリアルで鮮明な画質で表示できるようになっています。

▲左がAQUOS R。HDR対応により、従来よりも広範囲の輝度と色域が表示可能になり、映像の奥行き感が向上

自分で撮影した動画などをHDR並みの画質に拡張させる「バーチャルHDR機能」も備える

 

■カメラの性能もトップクラス

従来から評価が高かったカメラも、誰もが高画質や便利さを実感できるレベルへと進化を遂げました。メインカメラが超広角22mmで、F1.9の明るいレンズを搭載。有効画素数は2260万画素で、光学式手ブレ補正にも対応しています。また、被写体から5cmくらいの距離に近づいてもピントが合うなど、接写の性能も向上させたとのこと。フロントカメラにも23mmの広角レンズを採用し、1630万画素でセルフィーを楽しめます。

▲左がAQUOS R。広角レンズの採用により、従来よりも広い範囲を写せるようになった

▲こんなに近づいても、ピンぼけせずに撮影可能

▲背景と人物を認識し、最適な構図に自動補正される新機能「インテリジェントフレーミング」も搭載

▲フロントカメラも広角で、画質も良好

クアルコム製の最新CPU、Snapdragon 835(2.36GHz×4コア + 1.9GHz×4コア)を搭載し、RAMは4GB。パフォーマンスの面でも、トップクラスと呼べるスペックを実現しています。

端末が熱くなりにくい新開発のサーモマネージメントシステムを採用し、防水・防塵性能に加えて、水滴がついた状態でも快適に操作できるタッチパネルを導入するなど、シャープがこれまでに培ってきた技術が漏れなく搭載されています。iPhoneやXperiaなど他メーカーに奪われたシェアを再び奪取するための渾身の1台と言ってもいいでしょう。

▲カラバリはMercury Black(左)と、Zirconia White(右)。背面パネルの手触りも◎

▲持ちやすさ、落としにくさにも配慮された側面

【次ページ】エモパーと連携する動く充電台が楽しい

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