このSeeQVault、家電メーカーのパナソニック、ソニー、東芝、サムソンの4社が協同で開発した技術で、対応の外付けHDDと対応テレビ・レコーダーをつないで録画した番組は、テレビやレコーダーのメーカーが同じであれば、別の機器で再生できるのです(具体例:SeeQVault対応A社製テレビでSeeQVault対応外付けHDDに録画した場合、SeeQVault対応のA社製の別のテレビでは再生が可能。ただし、SeeQVault非対応のA社製テレビやSeeQVault対応であってもA社製以外のテレビでは再生ができません)。
エレコムが販売するテレビ録画に最適なハードディスクに”e:RECO”に、4月下旬よりSeeQVaultに対応した「ELP-QENシリーズ」が登場します。衝撃吸収ラバーフレームとフローティング構造を採用し、持ち運び時やデスク等に置く際に生じる振動への配慮は万全。ファンレス設計で耳障りな冷却ファンの騒音が発生せず、またACアダプター不要のUSB給電方式のため、空きコンセントを作る&探す必要もありません。
機器へはUSB3.0/2.0で接続し、Windows7以降のパソコン用外付けHDDとしても使えます。同一メーカーのSeeQVault対応テレビがリビングと寝室にあれば、録画データが入ったHDD本体を持ち運んでそれぞれのテレビで見るということも可能です。
サイズは左右幅が約79.4mm×奥行き117mm×厚さ21mmとコンパクトかつポータブル。容量は1TBと2TBの2タイプを用意(カラーはブラックのみ)。価格はオープンで、1TBは1万7970円前後。2TBは2万4400円前後が想定されています。
現在、各メーカーからSeeQVault対応のテレビやレコーダーが続々登場しています。テレビが壊れたから買い替えたけど録画データは見られなくなった。そんな状況も、SeeQVault対応機器を使っていればなくなりますよ。
>> エレコム
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(文/&GP編集部)
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