▼ピアノらしい弾き心地と高品位なピアノボイス
ピアノ生産量世界一のヤマハならではの、フルコンサートグランドピアノをはじめとした高品位で多彩なピアノボイスを搭載しています。また、低音部は重く、高音部にかけて段階的に軽くなる、アコースティックピアノの繊細なタッチ感を再現しながら軽量化も実現した“グレードハンマースタンダード(GHS)鍵盤” を採用。よりピアノらしい演奏感を実現しています。
▼多様な演奏表現を実現する音源とエフェクト
2001年に同社から発売された、音質に定評のあるフラッグシップシンセサイザー「MOTIF(モチーフ)シリーズ」から1000種類以上の音色を厳選して搭載。アコースティックピアノやエレクトリックピアノといった鍵盤楽器はもちろんのこと、ストリングスやシンセプラス、シンセリードまで幅広い音色カテゴリーをカバーしています。さらにエフェクターも「MOTIFシリーズ」の「VCM(Virtual Circuitry Modeling)」エフェクトや、高品位のリバーブ「REV-X」エフェクト、マスターEQなどの多彩なシステムを採用しています。
▼シンプルなユーザーインターフェース
シンセサイザーといえば、スイッチ類が多くてどれを操作すべきか迷いがちな印象ですが、「MX88」はプレイヤーが演奏に集中できるよう、コントロールに必要なノブやボタンを機能的にまとめたインターフェースデザインに仕上げています。楽器の種類や音のキャラクター別に分類された16個のカテゴリーボタンをはじめ、2つの音色を重ねて鳴らすレイヤー機能、音域によって音色を分けるスプリット機能を専用ボタンワンタッチで設定可能。シンセサイザー初心者でも気軽に演奏できます。
▼軽量ボディ
「MXシリーズ」といえば、軽量で持ち運びしやすいのが特徴ですが、「MX88」ももちろん軽量設計。本体重量は13.9kgと、88鍵シンセサイザーとしてはかなりの軽量化に成功。別売りのキャスター付きソフトケース(1万2960円)を使用すれば、ライブハウスやスタジオにも気軽に持ち込めます。
▼PC、iPhone、iPadとの連携も可能
USB Audio/MIDIインターフェース機能を搭載。「MX88」とPCをUSBケーブルで接続するだけで、MIDIデータだけでなくオーディオデータのやりとりも可能です。PC上のDAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)ソフトと組み合わせればあらゆる音楽制作に対応できます。また、スタインバーグ社のDAWソフト「Cubase」の特別バージョンである「Cubase AI」最新版をダウンロードできるダウンロードインフォメーションを同梱しています。
さらに、USBクラスコンプライアントにも対応。別売りのLightning−USBカメラアダプタを介してiPhoneやiPadとUSB接続が可能です。iPhoneやiPadの音声を「MX88」から出力したり、「MX88」の鍵盤で音楽系アプリの演奏したりといったことができるように。また、無料のFM音源アプリ「FM Essential」や、スタインバーグ社のiPadアプリ「Cubasis LE」と接続すれば、アプリのすべての機能を使えるようになるので、FM音源を拡張音源として使用するなど、iPadでの音楽制作も可能にします。
長年ピアノや電子楽器の製作に携わってきたヤマハならではの技術とこだわりが凝縮した「MX88」で、音楽をさらに楽しんでみませんか?
>> ヤマハ「MX88」
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