マーカーのペン先が乾きにくいヒミツは、新開発の「CSPインキ」。配合している添加剤によって皮膜がペン先を覆い、キャップを開けたままの状態でもインキの揮発を防いでくれるのです。筆記するときには筆記面と接触することによって、その被膜が破れ、書き出すことができるという仕組みだそう。もちろん、使用後にはきちんとキャップをしめておくに越したことはないのですが、24時間以内であればキャップを外していてもペン先が乾くことがないそうなので、ついうっかり閉め忘れたときにも安心です。
また、例えば何枚もの色紙を書くとき、何通もの手紙の宛先を書くときなど、繰り返して筆記するような場面でもいちいちキャップを閉めたり開けたりする手間が省けるというわけ。これは地味に便利かも!
しかも、この「CSPインキ」は、非浸透面へのインキの密着性が高いという特性もあるため、プラスチックやビニール、ガラスなどにもしっかりと書くことが可能。擦れにも強いので消えにくく、インキ色素が広がりにくいため筆跡が濃く見えるのも特徴です。
ペン先は中字丸芯と中字平芯の2種で、インキ色はブラック、レッド、ブルーの3色。それぞれ108円という低価格なのもうれしいところです。5月8日より全国有名文具店、百貨店および量販店で発売するこの新アイテム、マーカーをよく使うという人は試してみる価値がありそうです。
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(文/&GP編集部)
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