「TOKIOTO2」は、2015年9月に発売され好評だった「TOKIOTO」をパワーアップさせた製品で、置き時計としても壁掛け時計としても使えるスピーカー内蔵の電波時計。
壁に掛けたときに美しいよう、まずは薄くスタイリッシュなデザインにこだわる。電源コードがすっきり見えるように中継コネクターを採用しているほか、スピーカーメッシュ部を金属に、時計表示部を高輝度白色LEDにし、クールな印象を演出。明るさは2段階の自動調節機能に加え、手動でも3段階に調節できる。
時計なのにスピーカーが付いているので、音楽鑑賞を楽しめるのが特徴。しかもBluetooth対応で、スマホやデジタルオーディオプレイヤーなどの端末とペアリングし、端末に保存した音源をワイヤレスで再生できるのだ。マイクを内蔵しているので、音声操作で曲送りもできる。
立体的で迫力のあるサウンドにもこだわっている。既存モデル8RDA71RHの全音域フラットな周波数特性をベースに、人の耳の感覚的な音の大きさを表す「等ラウドネス曲線」にスピーカーの特性を合わせ、心地よい音を実現。加えて、音楽・映像製作などのプロオーディオの現場でトップシェアのWaves社MAXX AUDIOを搭載。バーチャルウーハー、ツイータ効果により、フラット音域をさらに拡大させた。
自動音量調整技術により、音の大きさで音質が劣化することもない。リビングに掛けておけば本格的な音楽鑑賞も楽しめるという、一石二鳥な時計なのだ。
ほかにも、でかける準備をしながらスマホを音声操作して天気予報などもチェックできるし、家事をしながらハンズフリー通話もできる。電波受信なので、時刻合わせが不要でもちろん常に正確だ。IoT機器は多々あれど、「TOKIOTO2」は、まさに日常生活に馴染んだ製品ではないだろうか。
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（文／&GP編集部）
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