イヤホンには音楽プレイヤーから発信された音楽信号（電気信号）を音に変換するドライバーユニットというパーツがあります。このドライバーユニットのタイプによってイヤホンから聴こえる音質も変わってくる、いわばイヤホンにとって心臓部ともいえる部分です。
大まかにドライバーユニットには「バランス・アーマチュア（BA）型」と「ダイナミック型」があります。BA型は木管楽器や人の声といった“高音域”の再現力が高く透明感のある音が聞き取りやすい。一方のダイナミック型は、打楽器や金管楽器のような“低音域”の再現力が高く、耳の中で響くような音が特徴的です。
そして、この「KINERA Bd005E」はダイナミック型とBA型、2種類のドライバーユニットを実装したハイブリット式のイヤホンになります。
ダイナミック型イヤホン「Bd005」をベースに、KINERAが独自に開発したBAドライバーを追加。さらに、日本市場に向けてダイナミックドライバーを改良し、高音質化。“迫力のあるライブサウンド”をコンセプトに掲げており、2種類のドライバーを1基ずつ搭載したことで、迫力ある低音と細やかな高音による臨場感あふれるライブサウンドを実現しています。
さらに、「Bd005E」はMMCXコネクタを実装しているので、ケーブルを好きなものに付け変えられます。ケーブルを変えることによっても音質は変わるので、お気に入りのケーブルに付け替えて、さらなる音質を体験することができます。
透き通るような高音と響くような低音の両方を楽しめて、なおかつ5000円以内で購入できるというお手頃価格。ぜひ一度、迫力のあるサウンドを試してみてはいかがでしょうか？
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（文／＆GP編集部）
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