「地球まるごとすごろく」はすごろく史上初めてフィールドに球体を使ったすごろくです。フィールドは世界地図のイラストが書かれた直径50cmの地球型のボール。ルールはシンプルで、日本からスタートし、世界を周りながら特定の世界遺産で賞金を勝ち取りながら進んできます。再び日本に戻ってきたらゴール。3人ゴールしたらゲームは終了で、最終的に1番お金を持っていた人の勝ち。ボールのマス目には世界約100の国名と地域名が記載されているので、遊んでいる内に自然と国の名前や地名を覚えてしまいます。ゲームはボールを付属の台座に固定させて、吸盤付きの専用のコマを使って進めて行きます。コマを動かしつつ、時にはボールも回転させながらゴールを目指すので、その国が日本から見たらどの位置にあるのか、なんてことも学びながら理解できるわけです。マス目には
・サウジアラビア:まさかの油田発掘?/20000円もらう
・イースター島:モアイ像と顔が似ていると話題になる!/15000円もらう
・ボリビア:ウユニ塩湖でリラックスタイム/一回休み
・フィンランド:サンタクロース村でトナカイのお世話/20000円もらう
などなど、その土地ならではのイベントが数多く用意されています。すごろくで遊びながら、世界各地の知識を学べるなんてまさに一石二鳥。メインターゲットは7〜10歳ですが、もちろん大人も子どもと一緒に楽しく遊べます。実際に世界一周するのは難しいですが、だったら子どもと一緒に楽しく擬似世界一周を体験しながら地理を学んでみてはいかがですか?
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(文/&GP編集部)
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