■「Galaxy Gear 360」は、360度の動画／静止画撮影が可能なカメラ
直径約3cmのスティック型のボディに、2つの魚眼レンズと840万画素のCMOSセンサーを備えています。180度の動画/静止画撮影ができるシングルレンズモードもあります。
昨年発売された前身の機器では、球体カメラでした。ミニ三脚を使わないと持ちづらかったのですが、今回発売された新型「Galaxy Gear 360」は、握り手部分があるのでそのまま撮影に使えます。もちろん三脚固定も可能です。
本体には0.5インチのPMOLEDディスプレイを装備していますが、基本的な操作/視聴はスマホで行います。対応するスマートフォンはGalaxy S8、S8+、S7 edge、S6、S6 edgeに加え、iPhone 7/7 Plus、6s/6s Plus、SE（iOS 10.0以降）もOK。アップルユーザーも一安心ですね。
スマホで操作できるとなれば、リモート操作も可能なわけで、街中やパーティー会場で定点撮影するのも面白そう！ また、SNSや動画サイトに投稿もできるわけで、ライブ配信もできるとなれば、旅先や仕事先からの配信など、使い方のアイデアはいろいろ生まれますね。内蔵バッテリでの連続撮影は最大130分まで可能です。外形寸法は100.6×46.3×45.1mm、重量は130gになります。実勢価格は、3万2270円です。
■「Galaxy Gear VR with Controller」は、Galaxyシリーズ（ S8、S8+、S7 edge、S6、S6 edge）と組み合わせて使うVRヘッドセットの新作
従来機と仕様は同じですが、Bluetooth接続の片手用コントローラーが付属しました。今までのヘッドセットでは腕を上げたり頭を動かして操作することができましたが、コントローラーがあるので片手で自然な操作が可能になりました。トリガーボタンも備えているので、VRゲームをやってみれば、そのリアルな感覚が格段にアップ！
また、ユーザーに常時着用を感じさせないような配慮が満載で、装着時にストレスがないよう、肌に触れるフェイスフォームは柔らかい素材を採用し、約345gという軽量ボディを実現しています。本体の内部色はダークカラーになっており、光の反射率を抑えて没入感を向上させてくれます。
上記で紹介した「Galaxy Gear 360（2017）」の画像を楽しむ方法ですが、USB Type-C端子を備えているので、USBメモリを装着すれば即異次元没入です！
外形寸法は、207.8×122.5×98.6mmです。実勢価格は、1万6070円なお、「Gear VR専用コントローラー」は、4298円で単体購入も可能です。
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（文／＆GP編集部）
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