秋のおしゃれにフィットする!新「G-STEEL」は服も場所も選ばない

日陰に逃げ込みたくなるような日差しを感じることが少なくなり、夏の終わりを感じる。もう秋がやってくるということだ。季節の変わり目は衣替えが楽しく、ネットサーフィンで秋物の洋服を物色する毎日を、幸せな気持ちで過ごしている。

その中で、G-STEEL」の新作が出ていることを知った。G-SHOCKから派生したシリーズで、タフネスデザインながらカジュアルさもあり、しかもオトナが着けてもチープにならない落ち着いた佇まいという、至れり尽くせりな万能アイテム。すでに出ているモデルのひとつを僕は持っているけど、衣替えに合わせて時計も新調しようと思っていた矢先だったので、見つけたその瞬間に即買い。手元に届いたその時から、それこそ毎日欠かさず腕に巻いている。

■土曜日の午後「公園にて」

公園で彼女との待ち合わせ。僕たちは、盛り場や夜の街に繰り出して喧噪を楽しむタイプじゃない。デートは大体近所の公園でのおしゃべりから始まり、あとはお気に入りの雑貨屋やセレクトショップを2人でプラプラするっていうのが、いつものパターンだ。

そんな、いかにもほのぼのとした休日の昼下がりにも、「G-STEEL」はしっくりくる。クロノグラフがアナログ表示になったことで、よりお散歩デートにマッチするようになった気がするかな。アナログって、なんか柔らかい気持ちになるから。彼女からの評判も、もちろん上々。「このちっちゃいプロペラみたいなの、かわいいね」なんていってはしゃいでいたな(笑)。

<クロノグラフのアナログ表示>

▲「GST-B100-1AJF」(5万円+税)/ストップウォッチ、アラーム、2都市の時刻の同時表示などをアナログで表現。9時位置に搭載されたディスク針の形状はジェット機の重厚なエンジンをモチーフとしており、デザインの要にもなっている。ブレードの隙間から見えるアクセントカラーの幅で、タイマーの残り時間や、バッテリー残量をチェックすることも。

 

■日曜日の午前「趣味のDIY」

子どものころは図画工作なんて大して好きでもなかったのに、オトナになったらDIYにすっかりハマってしまった。工作中も、もちろん「G-STEEL」は着けたまま。G-SHOCKから派生した時計だし、頑丈さは折り紙付きだからね。僕のDIYでそこまでハードな環境にはならないけど(笑)。

経験から言えることは、趣味の範疇の大工仕事くらいじゃびくともしない安心感があるってことかな。あと、見た目の重厚感のわりに実際は結構薄くて軽いから、作業の邪魔にならないのもポイントが高いね。

<新レイヤーガード構造>

▲異素材からなる二層構造(レイヤーガード構造)により、気密性と耐衝撃性を維持しつつ、メタルの質感を生かしたデザインを実現。新モデルでは緩衝材となる樹脂製パーツをケース内部に配置し、さらに高密度実装技術を取り入れたことで、ケース厚14.1mmと従来モデルよりも小型・薄型化している

 

■日曜日の夜「レストラン」

「G-STEEL」の何がありがたいって、G-SHOCKらしくカジュアルシーンやタフな環境で使えるにも関わらず、ラグジュアリーな場面でも浮くことのない高級感があるところ。僕は食べることが大好きでワインにも目がないので、世間で高級と呼ばれる、気張らないとちょっと入りづらいようなレストランにも、割とこまめに足を運ぶ。

そんなときも、とりあえず「G-STEEL」を腕に巻いておけば、シックにまとまってくれるから助かっているよ。時計で高級感を演出しようと思うと本当に値が張るし、僕の収入ではとてもとても……、と諦めがちなところだったのだけれども、「G-STEEL」の価格帯でこの高級感を出してくれるのは、ありがたいとしか言いようがない。コストパフォーマンスは文句なしで最高!

<メタルバンド>

▲「GST-B100D-1AJF」(5万5000円+税)/バンドの素材はソフトウレタン、メタルの2種類があり、好みや多用するシーンなどに応じて選ぶことができる

 

■月曜日の朝「自転車で出勤!」

楽しい週末を過ごし、月曜からバリバリと仕事の毎日が始まる。ここまで週末のシーンにおける「G-STEEL」の活躍を紹介させてもらったけど、実はウィークデーこそ、その持てる力を発揮する最大の見せ場なんだ。まず自転車通勤(片道30㎞)の僕にとって、タフネスさが絶対に必要。

そしてデザイン。エッヂの効いたメタルが前面に出たデザインはスーツスタイルとも相性が良く、ビジネスシーンでも問題なく使える。

また、この新モデルの大きな特徴のひとつで、僕が気に入っているポイントでもあるスマホとのリンク。時刻修正で常に正確な時間を示してくれているというのは、やっぱり安心感があるよね。あと、「あれ? スマホどこに置いたかな?」と見失ってしまったときに、時計の方からの操作でスマホの音を鳴らすことができるって便利じゃない? マナーモードでも強制的に音を鳴らせるから、基本マナーモードの僕にとってはありがたい。これはビジネスシーンというより、仕事に行く前の家の中での活躍かな。

デザインの万能性、頑丈さ。そしてこちらが求める以上のものを装備した多彩な機能。しかも、ありがたいことにお手頃価格。おそらくこれからも長い間、お世話になると思う。僕にとって、「G-STEEL」は最高の時計なんだ。

<スマホリンク>

▲専用のアプリケーション「G-SHOCK Connected」をスマートフォンにインストールすることで、多彩な機能を活用することができる。スマホの時刻情報と同期し、正確な現在時刻を表示する自動時刻修正は海外渡航の際もワンプッシュで現地時刻合わせが可能。また、ホームタイムとワールドタイムの表示を、メインダイアルとインダイアルで入れ替えることも、アプリ上のボタン操作で簡単に行うことができる。都市リストから簡単なタッチ操作で任意の都市を選択し、その都市の時刻をインダイヤルに表示するなど、様々な機能が搭載されている

 

>> カシオ「G-STEEL」

(取材・文/太田史郎 写真/下城英悟 スタイリスト/宇田川雄一)

■衣装協力

<公園>

バラクータのジャケット/4万9680円、リカルドメッサのパンツ/1万7280円(セプティス TEL:03-5481-8651)、オリヒカのシャツ/4212円(問:オリヒカ 池袋東口店 TEL:03−5958−1488)、アッソブのバッグ/2万2680円、アタッチメントポーチ/3780円(アンバイPR TEL:03−6434−0709)

<DIY>

インディヴィジュアライズドシャツのシャツ/2万5920円、リカルドメッサのパンツ/1万7280円、アスターフレックスのシューズ/2万9160円、フェルコのキャップ/4104円(セプティス TEL:03-5481-8651)

<レストラン ジャケパン>

オリヒカのジャケット/1万692円、デニムシャツ/4212円、ネクタイ/5292円、パンツ/9720円(問:オリヒカ 池袋東口店 TEL:03−5958−1488)

<自転車スーツ>

ウィー スーツ ユーのジャケット/2万4840円、パンツ/1万1880円(ザ・スーツカンパニー 新宿本店 TEL:03−3226−3319)、アッソブのバッグ/3万7800円(アンバイPR TEL:03−6434−0709)

 

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