日々の生活をグレードアップ!“音が降る”LEDシーリングライトどう使う?

ここ数年で音楽のストリーミングサービスが普及し、好きな曲をじっくり聴きこむのではなく、BGMのようにいつでも気軽に楽しむ人が増えてきた。リスニング機器も、従来のような大掛かりなオーディオシステムである必要はなく、インテリアに調和するタイプが人気だ。

パナソニックのスピーカー搭載 LEDシーリングライト「AIR PANEL LED THE SOUND」は、まさにそんなトレンドをうまく捉えたアイテム。工事や複雑な配線が不要で、天井から降り注ぐように室内を音で満たしてくれるのだ。

しかもLEDシーリングライトなので、調光や調色することができる。照明は単純に部屋を明るくするだけでなく、空間の演出にも重要な役目を持っている。だからこそ何気ない日常でも照度を変えたり、光の色を変えるだけで、同じ部屋が活気のある空間になったり、くつろげる空間に変化したりする。時間やシーンに合わせて手軽に使い分けられる、この多機能なあかりがある生活をのぞいてみよう。

▲「AIR PANEL LED THE SOUND」(〜12畳:HH-XCC1288A、〜8畳:HH-XCC0888A/オープン価格) さまざまな照らし分けができるAIR PANEL LEDに、Bluetooth®スピーカーを搭載したLEDシーリングライト。あかりとともに部屋中を音楽で満たしてくれる、部屋の演出機器。スマホやタブレットの音楽をワイヤレスで再生できるので、部屋に散らかる配線やスピーカーの置き場を考えなくてもいいのがうれしい

【平日】

AM7:00…徐々に明るくなるライトに小鳥のさえずりで爽やかな目覚め

目覚めと照明の関係は密接だ。気持ちよく目覚めるには、太陽が昇るように徐々に明るくなっていくのが望ましい。

AIR PANEL LED THE SOUNDは、スマートフォン用アプリ「おやすみナビ」(任意アプリ)と連動。設定した起床時間が近づくと、寝室は徐々に明るくなる光と音で自然に気持ちよく起きられるようにサポートしてくれる。点灯パターンは、明るさが100%の全灯で6200K(ケルビン)と色温度の高い白っぽい光。BGMを小鳥のさえずりや波の音にすれば、毎日さわやかな雰囲気の中で目覚められる。

▲「おやすみナビ」は、エアコンと「LINK STYLE LED」対応のLEDシーリングライトの一括制御ができるスマートフォン用アプリ。「おやすみ」で、起きる時間をセットするだけで、機器が連携。光や温度、音楽をコントロールして、いい目覚めを支えてくれる

PM9:00…しっとりとしたあかりと音楽でナイトタイムを過ごす

パートナーと過ごす団らんのひと時は、センター光のみで部屋全体の明るさを落としてリラックスした雰囲気に。オレンジ系の温かみのあるあかりで心やすらぐ空間づくりをしたいところ。その日あったことを報告し合いながら、ゆったりとグラスを傾けるなら、BGMには会話を妨げないインストゥルメンタルのJAZZがよく似合う。

専用アプリ「あかリモ」を使えば、スマートフォンでシーンに合わせた調光・調色を手軽に設定できる。音楽も会話を邪魔しない静かな曲を選べば、ゆったりと落ち着いた空間を演出できるだろう。

▲登録した“あかりシーン”に切り替わる「シーン切替」や照明器具1台ごとに点灯状態確認、点灯、消灯、調光、調色操作ができる「個別調整」など、あかりのコントロールが自由自在。「個別調整」はマップ上をタップするだけで直感的にあかりの色と明暗を調整することができる

PM11:00…就寝前のひと時はあかりを落としてリラクゼーションタイム

心地よく眠るために、就寝前にはゆったりとストレッチやヨガを行いたいもの。そんな時は、深くリラックスできるやや暗めのやさしい光にしておくことも大切な要素のひとつ。

AIR PANEL LED THE SOUNDなら、側面のパネルのみを使い、温かみのある電球色で照らせる。リラックスできる環境音楽などと組み合わせれば、疲れを癒やしつつ、安らかな眠りに導いてくれそうだ。

▲LINK STYLE LED専用リモコンは、専用アプリ「あかリモ」であかりパターンを登録可能。消灯と5種類のシーン設定をしておけば、ワンタッチでシーンの切り替えを簡単にできる

【休日】

AM8:00…お気に入りのラジオを聴きながらのんびりモーニング

のんびりと朝時間を過ごせる休日は、ハンドドリップでコーヒーを淹れたり、カフェスタイルのモーニングセットを作ったり、贅沢な時間を過ごしたい。

BGMは、お気に入りのラジオ番組に設定。インターネットラジオなら世界中の素敵な音楽が流れてくるから、まだ見知らぬ海外に会話が弾むかも。

明るい日差しが入るリビングだから、照明は消したままでもOK。スピーカー単体でも使えるAIR PANEL LED THE SOUNDならではの活用法だ。

▲LEDシーリングライトの両端に取り付けられたスピーカーはコンパクトで、デザイン性を損なわない。長年培ってきた同社のオーディオ技術により専用設計され、低域から高域までバランスの取れた音質を確保する

▲低音を豊かに再生するために「バスレフポート」を採用。音楽だけでなく、映画やスポーツ鑑賞、ゲームプレイ時に迫力あるサウンドが楽しめる

PM8:00…天井から音声が降り注ぐリビングで映画鑑賞

今や映画のネット配信が当たり前。いつでも好きな映画を観られるから、家のリビングがお手軽シアターに。そんな時もAIR PANEL LED THE SOUNDがひと役買う。

本格的なシアターシステムを組むのは大変だけど、これならセッティングも容易。テレビにワイヤレス送信機を接続すれば天井から映画の音声が降り注ぎ、臨場感が高まるのだ。ゲーム機などとも接続でき、趣味の時間にも役立ってくれる。

もちろん点灯パターンを変えられるメリットも。テレビがある方向のみをパネル光で照らせば、映画館のような空間に早変わりする。

▲付属のワイヤレス送信機をテレビとつなげば音声をワイヤレスでシーリングライトに飛ばすことが可能。テレビ番組だけでなく、ネット配信されている映画やゲームのサウンドも再生できる

■選べる点灯パターンは6種類

AIR PANEL LED THE SOUNDはセンター光と2枚のパネル光を組み合わせ、6種類の点灯パターンを選べる。専用リモコンにシーンを設定すれば、「くつろぎのあかり」「だんらんのあかり」「勉強のあかり」など気分や好みに合わせてシーンをワンタッチで切り替えられる。スマホ用アプリの「あかリモ」を使えば、さらに細かく簡単に明るさや光の色を変えられる。

▲上段左から、全灯(文字くっきり光)。パネル光+センター光(普段のあかり)。センター光のみ点灯。下段左からパネル光(2枚)のみ点灯。パネル光(1枚)のみ点灯。常夜灯。調光・調色・照らし分けが可能

▲シーン切り替え以外にも、「ふだん」「全灯」「常夜灯」「パネル光」「センター光」の個別調整も可能。点灯および消灯、調光・調色のほか、タイマー機能も搭載する

光も音楽もスマホひとつでコントロールできる“LINK STYLE LED”。実際に使ってみると想像以上に便利で、リビングはもちろん、寝室、仕事部屋にもぴったり。

スピーカーが一体となったLEDシーリングライトの新しい形「AIR PANEL LED THE SOUND」が、日々の生活をグレードアップしてくれることは間違いない!

>>Panasonic「AIR PANEL LED THE SOUND」

(取材・文/高橋 智 写真/下城英悟 スタイリスト/宇田川雄一)

この記事のタイトルとURLをコピーする