クラウドファンディングで最高記録を更新!話題の「ムーンフェイズ」時計とは?

社会人になってからというもの、身のまわりのモノ選びに気を遣うようになってきた。学生の頃とは違い、身なりが仕事の評価にも影響するし、自分の持ち物について「選んだ理由」を話せなければ会話も弾まない。「なんとなく選ぶ」のは、もう卒業だ。一人前の大人にとって、物事に責任感を持つためにも、こういった意識は不可欠だと思う。

そこで最近、買って満足しているのが腕時計だ。僕のパーソナルな部分を表現するアイテムとして、これ以上ないパートナーなんだよね。何を表現してくれているかというと、それは宇宙や天体が大好きってこと。SF映画やコミックはもちろん、夜空を見に行く天体観測キャンプなんかも実は大好きなんだ。

僕が買ったカル・レイモンの「Classic Pioneer」には、月の満ち欠けを教えてくれる「ムーンフェイズ」機能がある。それが購入を決めた理由。大好きな宇宙を身近に感じることができるんだ。ロマンチックで、デザインはクラシカル。だから仕事で身につけられて、しかも高品質の国産ウォッチ。ほら、完璧でしょ(笑)。

■月は不思議な魅力にあふれている!

 

僕に限らず、人は昔から宇宙の神秘に魅了されてきた。特に月にまつわる神話や伝説は、西洋の「狼男」、日本の「うさぎの餅つき」など世界各地に存在する。普段は天体に興味がない人にとっても、毎日見られる月は身近に感じられるはず。その証拠に、月食や日食、最近では“スーパームーン現象”と、月の変化は大きな話題になるでしょ。

そして大事なのが月の満ち欠け。満月は、月の引力が最も強くなることから、満月の日に出生率が高くなるんだとか。人間の血液や体液をも引っ張り、神経が活性化するとも言われていて、「狼男」などの話もまんざら嘘とは言い切れない!?

この月の引力は、地球の海水の潮汐を発生させている原因。わかりやすく言うと、潮の満ち引きは、月が引き起こしているってわけ。満月と新月のときは、満潮と干潮の差がもっとも大きい「大潮」と呼ばれ、潮の流れが速く大量の海水が供給されるので「魚が釣れる」と言われているよね。また、干満の差が大きいから波が高くなる傾向もあり、サーファーにとって大潮の満潮時は狙い目とされているんだ。月の満ち欠けはロマン以外にも、とても実用的な情報なんだ。

■月の満ち欠けを教えてくれる「ムーンフェイズ」

そんな神秘的な月の満ち欠けを知らせてくれるのが、「ムーンフェイズ」機能。文字盤の6時位置に描かれた夜空に、月が顔を出して教えてくれるんだ。月が全部見えたら「満月」、逆に完全に隠れていると「新月」。あとは「上弦」「下弦」など、実際に夜空に見える月の形とリンクして表示されるところにグッとくる!

ムーンフェイズに月が現れたら、時計のデザインとしても華やかになるし、夜空を見上げれば同じ形の月があるんだから、もうロマンチックが止まらない! ムーンフェイズは月が描かれたディスクが、左から右へ29.5日周期で一巡するから、月の形を見ただけで、だいたい何日かわかるようになったことも自慢かな(笑)。

 

 

■「クラシックの価値を守る」新鋭ブランド、カル・レイモン

天体に興味がある僕は、ムーンフェイズが購入の決め手になったけど、この時計はデザイン自体がクラシカルで気に入っている。買った後に調べてわかったことだけど、そもそもカル・レイモンは「クラシックの価値を守る」という目的で誕生したブランド。国内クラウドファンディングのアナログ時計部門で歴代1位を獲得するほどの人気ぶりを見せるなど、大きな話題になったらしい。

日本に移住してきた二人の若者が、「自分たちのような若者でも、本格的なクラシック時計を身に着けたい」という想いから、伝統的な意匠をまとったリーズナブルな価格の時計を開発。すべてがミニマル化していく現代社会において、クラシックの価値を守るべきだという信念を持ち、ムーンフェイズを搭載したファーストモデル「Classic Pioneer」を展開したそうだ。

価格以上のクオリティとデザインを備えたカル・レイモンは、高級時計だとまだ早い(金銭的に無理!)、僕のような大人にちょうどいい。しかも僕にとっては、ムーンフェイズを搭載しているから、なおさらジャスト。自分の趣味や人となりを伝えるきっかけとして、すごく役に立ってるんだ。

 

■まるで満月!?「ゴールドモデル」が新登場

カル・レイモンの「Classic Pioneer」は、ムーンフェイズを最大限引き立たせるため、38mmの小ぶりなケースを採用しているのもポイント。これは自然とムーンフェイズに視線が向くように、文字盤をデザインしたものなんだとか。さらに品質にこだわる日本製でありながら、サファイヤガラスを採用して、本革のベルトにDバックルをつけるなど、海外老舗ブランドのような高級素材使いも魅力。

一部に限らない日本製高級クラシック時計「カルレイモン」、ついにゴールド版が登場!

▲「Classic Pioneer」 左からGold White、Gold Blue、Gold Black、Blue(3月末まで予約販売特別10%OFF:価格3万132円~)

そんな人気モデルに、待望のゴールドモデルが新登場! これまでのシルバーモデルはスタイリッシュな印象だったけど、ゴールドモデルは一味違う艶っぽさがあって◎。大人っぽくて、これもまたカッコイイ!

天体好きの僕からすると、ゴールドモデルはまるで満月(笑)。普段はシルバーモデル、ちょっとしたパーティシーンにはゴールドモデルといった使い分けができるから、思い切ってゴールドも買っちゃおうかな。3万円で大人の階段を昇れるなら買って損ナシ、だよね!?

 

※「ゴールドモデル」は10%割引価格にて予約販売中
(キャンペーン期間は3月末まで)

>> カル・レイモン「Classic Pioneer」

(取材・文/津田昌宏 写真/湯浅立志)

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