提供元:東芝
平日に働く社会人で、こまめにテレビをチェックしている人はほとんどいないだろう。『&GP』編集部スタッフも、テレビを見る機会は少ない。というより、どんな番組をやっているのか知らない、といったほうがいい。
とはいえ、2015年末は話題の映画が次々公開されることもあり、関連番組もいくつか放送されるはずだ。
普段はテレビを見ない自分だが、さすがに映画関連の特番は見逃したくない。さらに年末年始はサッカーの天皇杯、年明けには箱根駅伝もあった……。
過去番組表から選ぶだけで放送済の番組が見られる!
年末は実家に帰省する予定だし、たまの休日は子どもの遊び相手がメイン。正直、テレビ番組をすべて調べて予約できるとは思えない。「過去に戻れたら……」そんな都合のいい話なんて……え、あるの?
そう、“テレビ番組をまるごと録画(※1)”する東芝「レグザ」シリーズに搭載される「タイムシフトマシン」(※1)だ。しかも最新型「Z20X」シリーズは4Kコンテンツも充実している話題の「Netflix」を視聴することができる(※2)。
そんなに便利ならば試さねばと、最新モデル「Z20X」シリーズ65V型を試してみることにした。
Netflixだけじゃない、「ひかりTV 4K」「スカパー!プレミアム」そして「You Tube™」まで!
東芝レグザの「タイムシフトマシン」は、モノ好きガジェット好きな人にはおなじみの機能。最新モデル「Z20X」シリーズなら、話題の動画配信サービス「Netflix」に加え「ひかりTV 4K」(※3)「スカパー!プレミアムサービス」(4K)(※4)に対応し、まさに4K時代、映像配信時代に合ったテレビ。さらにYou Tube™(※5)まで視聴できるのだから、時代も変わったものだ。
ここで「タイムシフトマシン」を改めて解説しておきたい。
- 地デジ番組を最大6チャンネル約80時間まるごと録画できる(※6)
以上。
え、これだけ? そうこれだけ。録画時間は接続する別売のハードディスク容量によるが、シンプルに“まるごととる”からこそ、とり漏らしがない。通常の番組表は1週間程度先までしか見られないから、10日先、2週間先の番組予約は忘れてしまいがち。
だが、タイムシフトマシンを使えば、予約するという行為そのものが不要になる。なんて自由なんだ!
次に、最新モデル「Z20X」シリーズを実際に使って「これは便利!」と感じた機能を挙げてみたい。
【1】放送中、過去の番組問わず「リモコンに話しかけて」探せる
リモコンの「過去番組表」ボタンを押して表示する番組表から好みの番組を選べば、タイムシフトマシンが録画した番組を視聴できる。さらにリモコンに話しかけるだけで、「現在放送中の番組」を含めて検索してくれるのだ(※7)。膨大な番組を過去番組表からいちいち探すのはナンセンス。リモコンの「ボイス」ボタンを押して検索ワードを話せばOK!
【2】You Tube™から検索もできる!
さらに驚いたのは、「ざんまい」ボタンを押すと「みるコレで検索」「録画番組から検索」「これからの番組検索」のアイコンに並んで、You Tube™のアイコンが現れたこと。
試しにYou Tube™で「Jリーグ チャンピオンシップ」と検索すると、ハイライトやゴールシーンなどを見ることができた。これは便利! しかも、リモコンボタンで文字入力はツライが、「ボイス」ボタンを使い検索ワードを話すだけでいいのだ。
【3】タイムシフトマシンで録画する時間帯をカスタマイズできる
過去番組を全部録画するのは、さすがにとりすぎ。そんな人は「平日は19時〜24時」「週末は7時〜24時」など複数の設定が最初から用意されているし、「お好み設定」でさらに細かく設定できる。録画するチャンネルも選択可能だ。
タイムシフトマシンは接続しているハードディスクがいっぱいになると、古いデータから上書きしていくが、録画時間やチャンネルを減らせばハードディスクに余裕ができる。より長期間録画した番組を残しておきたい人にいいだろう。設定を変えると、何日分録画可能かハードディスク容量に応じて表示される「録画日数」を参考にすればいい。
【4】タイムシフトマシン用のハードディスクは増設可能
USB接続により、「タイムシフトマシン」用のハードディスク、「通常録画」用のハードディスクをそれぞれ別に接続できる。毎週録画する決まったドラマなどは「通常録画」用に録画しておけば上書きされることがない。
タイムシフトマシン用のハードディスクは増設用のUSBポートが用意されている。 注意したいのは、増設用端子に後から接続すると、最初に接続したハードディスクと合わせて1台と認識するため、初期化されてしまうこと。最初から2台接続しておくべきだ。たとえば4TB+3TB=7TBあれば地デジ放送6チャンネルを、約140時間録画することが可能だ。
【5】レグザクラウドサービス「TimeOn」(※8)の“みるコレ”が強力!
「TimeOn」ってなんだ?と思いクリック。なんと、この中に入ればサッカーチーム、タレント、アニメ、ドラマなど6万件以上のパックがあるのだ!(2015年12月11日現在)
例えば好きなチームやタレントの映像を、番組、CM、You Tube™から検索して集めてくれる。
プロフィールや好みを反映する「おすすめパック」まである。家族構成や主に使う人物を入力することで、より細かく反映させられる。さらに好みのパックを作成できるのだから、もはやテレビを超えた、“オーダーメードで映像スクラップブックを自動で作る機能”といえる。それを、まるごと自動で録画させることも可能だ。
進化した「タイムシフトマシン」は次世代型のテレビ
……と、あまりにも高機能すぎて鼻血が出そうになった。正直、テレビをなめていました。スミマセン。。。
テレビを離れてネットの時代、スマホの時代と言われるが、これだけ豊富なコンテンツ、検索機能、録画機能などのサービスを提供してくれるとは、さすが東芝のレグザシリーズだ。「タイムシフトマシン」を知っている人も、その進化に驚くはずだ。
便利な機能は他にもある。
- タイムシフトマシンに録画している番組なら、いま放送中の番組も「始めにジャンプ」を押せば最初から見ることができる。
- 「過去番組表」ボタンにより、放送済みの番組表一覧を表示。そこから見たい番組を探しやすい。
- 「ざんまい」ボタンを押せば、映画やスポーツといったジャンル別、よく見る番組、オススメ番組、放送中の番組、You Tube™のコンテンツ、放送予定の番組から好みの映像、番組を探せる。
いかがだろう? ここ最近、テレビの新製品は4Kの映像美ばかりが強調されているが、実は使い勝手が大幅にグレードアップしていることが分かった。東芝レグザも“丸ごと録画できるだけじゃない”ということだ。
特番も映画もスポーツも、そしてYou Tube™さえも、見逃すことが減ることは間違いない。無尽蔵に広がる映像コンテンツを一括管理してくれる存在。時代にあった次世代型テレビだと言えそうだ。
【東芝レグザ】Z20Xシリーズ
65Z20X 画面サイズ65型 実勢価格67万円前後
58Z20X 画面サイズ58型 実勢価格47万円前後
50Z20X 画面サイズ50型 実勢価格38万円前後
※価格は編集部調べ(2015年12月)
(文/&GP編集部)
※1 別売のタイムシフトマシン対応USBハードディスクが必要です。タイムシフトマシンを利用して視聴できる過去の番組は利用者自身が設定して録画した番組に限ります。タイムシフトマシンのシステムメンテナンスに設定した時間は録画が一時中断されます。タイムシフトマシン用ハードディスクの空き容量が少なくなると、一時保管されている古い番組から自動的に削除されます。 ※2 「Netflix」の視聴にはインターネット接続環境と、契約・使用料などが別途必要です。 ※3 「ひかりTV 4K」の視聴にはNTT東日本・NTT西日本のフレッツ光回線の契約が必要です。 ※4 「スカパー!プレミアムサービス」(4K)の視聴にはスカパー!プレミアムサービス対応のアンテナ(別売)、およびスカーパー!プレミアムサービスの契約が必要です。 ※5 You Tube™の視聴にはインターネット接続環境が必要です。 ※6 4TBのタイムシフトマシン対応USBハードディスクを接続した場合。 ※7 音声による検索操作機能の利用には、インターネットへの接続環境が必要です。 ※8 TimeOnの各サービスの利用にはインターネットへの接続が必要です。 ※9 4Kレグザの画素数は3840×2160です。 ※You Tube™は、Google Inc.の商標です。 ※HDMIはHDMI Licensing LLCの米国およびその他の国における登録商標または商標です。