大人の品格ある新型iPhoneケースを買ったので財布と名刺入れも合わせてみた

提供:坂本ラヂヲ

仕事中からオフの休日まで、大人の格を上げてくれる“革小物”は、いつの時代も変わらない魅力を持っている。財布や名刺ケースはもちろん、必ず持ち歩くスマホに装着する専用ケースも例外ではない。社会人たるもの、いつ何時、人から見られても恥ずかしくないスタイルを心がけたい。そんな気持ちに目覚めた男の、ある週末を追ってみよう。

▼9月28日(土)14:00 「GRAMAS GINZA ONE」

週末、特に予定もないので “銀ブラ”していると、ある店が目にとまった。どうやら「GRAMAS(グラマス)」という革小物ブランドのショップらしい。ちょっと気になったので試しに入ってみることに。というのも、発売されたばかりの「iPhone 11 Pro Max」を買ったから、めぼしいケースがないか探しているところだったんだ。

店内にディスプレイされている革小物は、どれも大人っぽくて僕好み。ふらりと立ち寄ったショップが大当たりの予感。お目当ての「iPhone 11 Pro Maxケース」も置いてあり、手に取って見ていると、気さくに店長さんが声をかけてくれた。

さわやかでマッチョな店長・後藤さんの話によると、GRAMASは設立9年目を迎える革小物ブランド。iPhoneが日本に初上陸した当時、自分たちが本当に欲しいと思えるケースがなく、“ないなら作ってしまえばいい”とスタートしたのが原点なんだとか。

現在はiPhoneケースだけでなく、身の回りのものも含め、ファッションやライフスタイルを提案しているという。なるほど、どうりで最新のiPhoneケースもあるわけだ。

そして、GRAMASのラインナップの中でも、「シュランケンカーフ」という革を使っているアイテムが特におすすめだと教えてもらった。

シュランケンカーフは、150年以上の歴史を持つドイツのペリンガー社というタンナーが手がけるシュリンクレザー。きめ細かく柔らかいカーフ(生後6カ月以内の仔牛)を使い、革表面に自然な“シボ”を持たせているのが特徴。傷や汚れに強く、色落ちも退色もほとんどないんだとか。型押しされた革とは一線を画す、不規則で味わい深い表情にどんどん惹かれていく。

▲左上:手帳型(11・11 Pro 1万7315円/11 Pro Max 1万9352円)/左下:シェル型(11・11 Pro 1万186円/11 Pro Max 1万2223円)/右上:「GRAMAS "葉合せ" Card Case カードケース/名刺入れ」(1万3000円)/右下:「GRAMAS German Shrunken-calf L Shaped Zipper mini Wallet Ver.2」(1万8000円)

 

店長さんに、iPhoneケースを探していることを伝えると、こんな話をしてくれた。

「財布や名刺入れなどと同様に、スマホケースも人の目に触れる機会が多い小物です。だからこそ、自分の好みに合ったものをしっかり選んで欲しいですね。大人らしさを演出するなら、やっぱりレザーがおすすめです」

確かに人のスマホケースはついつい見てしまう。なるほど、スマホケースは身だしなみの一つであり、個性をアピールできる大事な小物というわけだ。

「高額なiPhoneをせっかく購入したのに、もし落としてしまったら…。例えば、同じような価格帯のパソコンを、裸で持ち歩くことはありませんよね? だからスマホケースは必須。今は手帳型ケースが人気ですよ」

店長さんの言う通り、スマホ保護の意識と、男の身だしなみについて深く納得。手帳型ケースは、スマホ全面を保護できるしアリかもしれない。見た目も格好いいし、iPhoneを保護するためにも、GRAMASの手帳型ケースを買うことに決めた!

 

▼iPhoneケース、ミニ財布、名刺入れを購入

いざiPhoneケースを買うとなると、それに合わせて他の小物も欲しくなってきた。いつも持ち歩く小物を、上品で大人っぽいシュリンクレザーで統一したら、印象アップ間違いなし!? そんな下心(笑)もあって、財布と名刺入れも購入することに。

財布は、トレンドでもあるミニ財布をチョイス。今は電子マネーで支払うことがほとんどだから、このサイズ感がちょうどいい。形はよくあるL字ファスナータイプだけど、GRAMASのミニ財布は片側5枚(合計10枚)までカード収納できて、たとえ1枚でも落下を防ぐ“リップル2”という独自機構のカードポケットが特徴とのこと。

名刺入れは、2枚の革を貼り合わせて、のりしろをズラして接着する“葉合せ”という技法で作られていて、これが驚くほど薄い。名刺が30枚も入るのに極薄だから、スーツのポケットにも入れられる。名刺交換が楽しみだ(笑)。

GRAMASのアイテムは所有感も満たされるし、小物を統一したことで、大人らしさまでグッと上がった気がする!

▼9月28日(土) 16:00 「カフェにて」

銀座からの帰り、ちょっと疲れたのでカフェでコーヒーブレイク。iPhoneケースを新調したせいか、人のスマホケースが気になってきた。周りを見渡すと、みんなテーブルにスマホを置いている。

どれどれ、キャラクター物に無地のシリコンカバー、手帳型もやっぱり多い。改めて思うけど、こんなに人に見られる持ち物って、あまりないかもしれない。よく今まで裸で持ち歩いてたなぁ(笑)。

いろんなデザインのスマホケースがあるけど、“俺のケースが一番かっこいい!”って今なら言える! 小物を変えると、なんだか仕事までデキるような、そんな自信が湧いてきたぞ!

▼9月29日(日) 13:00 「レストランにて」

今日は彼女と久しぶりのデート。着席すると同時に、iPhoneと財布をテーブルに置いて、革小物を新調したことをさりげなくアピール(笑)。さっそく気付いた彼女から、「それかっこいいね!」とお褒めの言葉をゲット。

シュランケンカーフや縫製へのこだわりなど、GRAMASの魅力を簡単に話す。すると彼女から「いいな〜、私も欲しくなっちゃった」との声。待ってましたと、すかさずバッグから箱を取り出して彼女に手渡す。実はサプライズとして、彼女用の財布も買っていたのだ。

GRAMASの革小物はカラバリが豊富だから、シックに決めたい男性にも、女性にもぴったり。彼女も「ありがとう〜!」と満面の笑み。サプライズは大成功。今夜も旨い酒が飲めそうだ。

おそろいのミニ財布は、見た目が◎なだけじゃなく、使い勝手も抜群! 一般的なL字ファスナー財布とは違い、サイドにマチが付いているから大きく開く。だからカードも小銭も取り出しやすいんだ。よく考えられた設計に感心。

▼9月30日(月) 11:00 「ミーティングに出席」

さて、週末はしっかり遊んだし、仕事モードに切り替えだ。名刺ケースを実際に出すと、さっそく取引先の人から「それ、薄くて格好いいですね」と言われた。くぅ〜、自分の持ち物を褒められるってこんなに嬉しいんだな(笑)。

名刺交換は初対面の人とするものだからこそ、名刺ケースは第一印象を左右する重要アイテム。最初に相手に好印象を持ってもらえれば、その後の仕事がスムーズになるはず。会話のきっかけにもなるし、GRAMASの名刺ケースに変えて本当によかった!

GRAMASの革小物に、もう大満足。発売したばかりの新型iPhone用のケースに、こんなに格好いいものが見つかるなんて思ってなかったよ。ミニ財布も使いやすいし、名刺ケースも好印象。

シュリンクレザーの小物に統一してからというもの、「センスいいね」と言われることが増えたし、周りの反応も少し変わってきた気がする。なんだかオンもオフも充実している。これはもしかして、GRAMASのおかげで、大人の格ってやつが上がったんじゃないかな!?

>> GRAMAS OFFICIAL SHOP
>> 商品ページ

(文/津田昌宏 写真/下城英悟 スタイリスト/宇田川雄一)

この記事のタイトルとURLをコピーする