世界の一歩先を行くスマートな実力派!GARMINのすべて

■「垂直統合」のモノ作りと「徹底した実践テスト」それがガーミンの「最高の製品作り」の秘密

▼機能が本当に「使える」

5つの製品ジャンルで展開されるガーミンのGPS製品。その最大の特長は「まさかここまで」と感心せずにはいられない「本物の機能性」だ。

マルチスポーツ対応のウォッチを実際に使ってみると、GPS機能の驚くほどの正確さと、記録されるデータの精密さ、対応するスポーツの豊富さに驚くはずだ。特に、ガーミンのコア技術であるGPSでは、測位の速さと正確さには驚かされる。ランニングするとき、スマートウォッチのGPS機能をONにすると、走った時間や距離、ペースやスピード、ピッチや消費カロリーに加えて、どこを走ったかがデータとして記録される。このデータはガーミン純正のパソコンソフトやスマートフォンアプリで、その軌跡を詳細に確認することができ、これが驚くほど正確なのだ。

▲今やスマートウォッチには欠かせない、ケース裏に搭載される光学式心拍計の精度でもガーミンは独自のアルゴリズムで一歩先を行く

道の中央を通ったのか端を通ったのか、そこまでハッキリと分かる。その他のデータの正確さも、一般的なスマートウォッチやアクティビティトラッカーとは桁違いだ。販売しているスポーツショップのベテラン店員は「ガーミンの機能はギミックではなくて、本当に『使える』ものなんです。だからオススメできる」と話す。

だから、プロのアスリート、アマチュアでも本格志向、本気のアスリートたちは、迷わずガーミンの製品を選ぶ。そして熱烈なファンになる。

▲センサーやデータ処理を行う半導体チップもカスタムメイド

▼部品作りから自分たちで

ガーミンは一体なぜ「妥協のない本物の機能」を実現できるのか。その理由は、ガーミンが創業以来、業界では異例ともいえる「垂直統合型のモノづくり」を一貫して行っているからだ。

デジタル機器の製品開発では、部品は外注の調達が基本。自社工場を持たず、組立まですべてを外部の企業に委託してしまう会社も珍しくない。だがガーミンは創業から現在まで、まったく逆のモノづくりを続けてきた。製品を構成する部品の開発・設計・製造は、原則としてすべて社内で行う。さらに組立やマーケティング、アフターサービスまで、ほとんどを社内で行っているのである。

▲ハンディタイプやウエアラブルタイプの電子機器では、GPSや加速度センサーなどひとつひとつの部品の性能に加えて、部品の高度な実装技術、つまりさまざまな部品を、限られたスペースに機能を損なうことなくコンパクトに組み込む高度な技術が求められる。この点でもガーミンは優れている

スマートウォッチに内蔵されている部品の多くは、そのモデルのために自社内で設計・製造。スマートウォッチのOSやアプリも独自に開発したものだ。だから、機能に妥協のない最高の製品が実現できる。

さらにユニークな製品テストの体制も「本物の機能」の実現に寄与しているという。自身がスポーツマンで、テストを自分で行っているエンジニアも多いというのだ。しかも彼らの多くがその分野のエキスパート。つまり彼らは「自分が欲しいもの」を自ら開発しているのだ。

もしあなたが、本当に使えるウエアラブル機器を求めるなら、ぜひ一度ガーミンの製品を使ってみてはどうだろう。これまでにない満足が得られるはずだ。

▲ガーミンの卓越した技術といえば、やはり創業以来のコア・テクノロジーであるGPS技術。地上から約2万キロ上空にある衛星の微小な電波を、最低でも4つ以上受信し、測位計算を行って現在地を割り出す。ガーミンはこれを正確に、しかも省電力で行う比類のない技術を誇る

 

■「海でのトレーニングなど過酷な状況で安心して使える。ガーミンは信頼性も耐久性も別格です」

本気のアスリートから絶大な支持と信頼を集めるガーミンの腕時計。実際にプロのアスリートはどのように使い、どう評価しているのだろうか。現在、ガーミンのアンバサダーを務める伝説の格闘家に話を聞いた。

「道具としての信用度、安心感が、ガーミンは他の腕時計とは違います。いざというときに頼りになる。今はトレーニングを、海でサーフィンやスタンドアップパドルなどで行うことが多いのですが、いつでも安心して使えます。バッテリーの持ちも格段に長いですし耐久性も高い。タッチパネル式ではなくボタン操作なので、どんな状況でも確実に操作できるのも重要な点です」

ガーミンのスマートウォッチの魅力を語ってくれたのは、日本発祥の総合格闘技「修斗」のカリスマとして、格闘技ファンの間で今も伝説的な存在であり、2年前からガーミンのアンバサダーを務めている佐藤ルミナ氏だ。

1994年11月にプロデビュー。格闘家としては小柄ながら躍動感に溢れたアグレッシブなファイトスタイル、ダイナミックな大技による1本勝ちで続々と勝利を重ねて絶大な人気を獲得。2004年には初代・修斗環太平洋フェザー級王者に輝いた。

2014年の現役引退後の現在は、地元の神奈川県小田原市で2005年に開設し、代表を務める修斗のオフィシャルジム「修斗・MMA・柔術が学べる総合格闘技ジムroot(ルーツ)」で指導を行うほか、日本修斗協会の理事長、アマチュア修斗委員会の委員長として、キッズからアマチュア、プロフェッショナルまで、あらゆる人がさまざまな立場で楽しめる修斗や格闘技の普及・発展に尽力している。

佐藤氏は1990年代から、他のアスリートに先駆けてこの種のトレーニングに役立つウエアラブル機器をアスリート目線で活用してきたという。

「私自身がガジェット好きなもので、当時からさまざまな機器を使ってきました。だからガーミンを使うことにはまったく抵抗がありませんでした。ガーミンのブランド名は、マリンスポーツやトライアスロンなど、ハードなスポーツを楽しむ人から聞いて知っていましたが、使ってみると、確かにガーミンは別格でした。他のスマートウォッチもいろいろ使ってみましたが、格闘技の後輩やジムの生徒さんたちに本気でオススメできるのはガーミンだけです」

自身で毎日愛用しているのは、新作「fēnix 6(フェニックス・シックス)」の前モデルとなる「fēnix 5(フェニックス・ファイブ)」など。

「VO2MAX(最大酸素摂取量)なども計測できることは知っていますが、長年の経験で自分の身体のことはよく分かっているので、使っている機能は心拍と運動強度の計測機能ですね。今はさまざまなブランドからスマートウォッチが発売されていますが、本気でスポーツにも取り組んでいる人、これから取り組もうと思っている人には、間違いなくガーミンがベストだと思います。当然、普通の腕時計としての機能も完璧です」

初代・修斗環太平洋フェザー級王者/日本修斗協会理事、アマチュア修斗委員会委員長 佐藤ルミナさん
自身が代表を務める小田原の修斗オフィシャルジム「roots」で指導する佐藤氏。「私のジムにはプロの格闘家を目指す人も居ますが、 9割がダイエットなどの目的で通って来られる方々。皆さんもぜひ身体を動かしてみてはいかがでしょう」

佐藤ルミナ Instagram:ruminasato
修斗オフィシャルジム「roots」:http://www.rootsgym.com/

>> GARMIN

本記事の内容はGoodsPress11月号116-121ページに掲載されています

 

(取材・文/渋谷ヤスヒト )

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