最近リニューアルした、この黄色いパッケージのヨーグルトを知っていますか? 実は昨年大ヒットを記録した、ある特徴を持つイケてるヨーグルトなんです。日本食糧新聞の「平成27年度 食品ヒット大賞」にも選ばれています。そろそろ来る歓送迎会やお花見の季節、美味しいものとお酒を楽しみにしている方、必見です。
美味しいモノを食べたい! でもプリン体が気になる……
新年会シーズンが終わったと思いきや、次は歓送迎会にお花見と、とどまることを知らないニッポンの宴会フロー。楽しくも悩ましい美酒美食の季節は、やはり体調やスタイルの変化も気になるものです。
そこで昨今、宴会戦士のみならず老若男女に人気なのが「健康をサポートしてくれる食品」。そんな中、2015年に大ヒットしたのが「明治プロビオヨーグルトPA-3」と「明治プロビオヨーグルトPA-3 ドリンクタイプ」です。
人気の秘密は「プリン体と戦う乳酸菌」。ビールやご馳走が目白押しなお花見シーズン、これは見逃せない!
PA-3の「乳酸菌」はなにがスゴイ?
「明治プロビオヨーグルトPA-3」はロングセラーの"LG21"や"R-1"などおなじみの顔ぶれと同じシリーズです。
それぞれ何が一番違うのかというと、ズバリ「乳酸菌」。明治にはなんと"数千種類の乳酸菌ライブラリー"があり、それぞれの乳酸菌の特徴が研究されているそう。
注目のPA-3乳酸菌は「プリン体と戦う乳酸菌」として選ばれた「Lactobacillus gasseri(ラクトバチルスガッセリー)PA-3」です。
しかし、そもそもプリン体と戦わねばならない理由とは何なのでしょうか?
(それにしても"乳酸菌ライブラリー"って、なかなかインパクトがあります。見てみたい!)
プリン体、実はあらゆる食べ物に含まれている?
「美味しいものにはプリン体が入っている!」と、まことしやかに囁かれていますが、実はプリン体はほぼすべての食品に含まれていて、もともと人間の体内でも作られています。
旨味を感じさせる成分でもあるので、「美味しいものに入っている」イメージが強いのかもしれません。そして何よりプリン体は生命活動に必要不可欠なエネルギーの源でもあります。
このように体にとって大切な面もあるプリン体ですが、問題はバランス。プリン体は体内で分解されて尿酸になり体内に貯められていきます。貯められた尿酸は、最終的に排出されます。
この流れの中で、プリン体から作られる尿酸の量と、排泄量のバランスが大切、ということなのです。「最近プリン体が……」とつぶやく人は、このバランスを気にしていたんですね。
美味しいもの好きよ「プリン体と戦え!」
というわけで、かなーり大雑把にプリン体のおさらいをしましたが、実際のところもっと気になるのが「そのヨーグルト美味しいの?」「果たして続けられるの?」だと思います。
今回のリニューアルでは、従来のスッキリした味わいを残しつつ、コクや濃厚感がプラスされているとのこと。
まず定番の食べるタイプの「明治プロビオヨーグルトPA-3」ですが、確かに爽やかな味わいの中に、ヨーグルトらしい旨さがあります。特に「健康のために食べるもの」という感じではなく「これは美味しいヨーグルトだわ!」と楽しめます。
また飲むタイプの「明治プロビオヨーグルトPA-3 ドリンクタイプ」は、よりスッキリ感があります。キュッと飲みきりやすく、筆者は正直「もっといっぱい飲みたいっす」と感じました。かなり手軽に栄養補給も出来るので、忙しくて朝ごはんを取りづらい人にもオススメ。
食べるタイプもドリンクタイプも、PA-3は、健康をサポートするだけでなく、ヨーグルトとしての美味しさも十分。普段からプリン体対策をしている人も、「まだもうちょっと大丈夫だろう」なんて先延ばしにしている人も、ヨーグルトを食べるという簡単な習慣から取り入れてみるのもいいかもしれませんね!
(文/&GP編集部)