いつでもどこでも圧倒的な音楽環境を実現!パナソニックの完全ワイヤレスイヤホン「RZ-S50W」の実力をチェック!

パナソニックから満を持して登場した完全ワイヤレスイヤホン「RZ-S50W」。ワイヤレスイヤホン特有の課題を独自の技術で克服しつつも、豊かな低音や張りのあるボーカル音など音質面での進化も見て取れる野心作となった本モデル。その真価をチェックしたい!

 

■強力ノイキャンで抜群の没入感! 

ここ数年ですっかり市民権を得た感のある完全ワイヤレスイヤホン。一度使うと、その手軽さや自由度の高さから手放せなくなってしまうのだが、音質面や接続面で満足のいくモデルがなかなか見つからなかったのも事実。そんな課題に正面から取り組んだモデルが「RZ-S50W」である。

本モデルの大きな特徴は2つ。まずはノイズキャンセリング機能の充実だ。スマホと組み合わせて使う機会が多いことを想定。街中や電車の中など、さまざまな騒音に対応すべく、デジタル制御とアナログ制御の双方を組み合わせた「デュアルハイブリッドノイズキャンセリング」を採用した。結果、環境を問わず、没入感を持って音楽を楽しむことができるようになっている。

また、ワイヤレスの課題であるBluetooth接続の安定性については、左右独立受信方式や、Bluetoothアンテナと共用の「タッチセンサーアンテナ」などを採用し強化。音質に関しては、直径8mmのダイナミック型ドライバーを採用し、音楽、動画、ゲームなどスマホコンテンツに対応するようチューニング。引き締まり感のある豊かな低音とリアルで明瞭なボーカルサウンドは、様々なシーンで活躍してくれそうだ。

 

▼完全ワイヤレスイヤホンはここまで進化した !

Panasonic
「RZ-S50W」(オープン価格)

スマホアプリ「Panasonic Audio Connect」(※) を使えば、イコライザー 機能やノイキャン機能の調整をはじめ、さらにさまざまな機能が楽しめる。カラーはブラック・ホワイト

※ スマートフォン/タブレット専用アプリケーション「Panasonic Audio Connect」のインストールが必要です。Android6.0以降を搭載し、Google Playに対応したスマートフォン/タブレット、またはiOS9.3以降を搭載したiPhone、iPad、iPod touchに対応しています。

【Check1】デジタルとアナログ、 デュアル制御で卓越したノイキャン性能を実現

イヤホンの外側の騒音を低減するフィードフォワード方式には「デジタル制御」を、耳の中のノイズを低減するフィードバック方式には「アナログ制御」を採用。

 

【Check2】新開発のタッチセンサーアンテナで安定した接続が可能に

Bluetoothアンテナを共用することでコンパクト化しつつも、アンテナの表面積を確保し、接続性の安定化を実現。

信号を左右のイヤホンがそれぞれ同時に受信する方式により、安定したワイヤレス接続を可能とした。

 

【Check3】ビームフォーミング技術とこだわりの風切音対策で通話も超クリア

「ビームフォーミング技術」で音声とそれ以外の音を区別しノイズを低減。また、マイクに直接風が当たりにくい「ラビリンス構造」で風切音の影響を受けにくい。

 

■使いやすさ、手軽さを重視するなら「RZ-S30W」も必聴!

Panasonic
「RZ-S30W」(オープン価格)

ノイズキャンセリング機能こそ非搭載だが、 接続安定性や通話時のマイクの品質などは、上位モデルである「RZ-S50W」と遜色がないコスパモデルとなっている。カラーはグリーン・ブラック・ホワイト。

※2020年8月6日発売「GoodsPress」9月号掲載記事をもとに構成しています

>> Panasonic「RZ-S50W」

 

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