自宅焙煎でコーヒー沼にハマる!パナソニック「The Roast」ならいつでも鮮度抜群のコーヒーを味わえる

コーヒーは、飲み物であると同時に趣味。カメラやオーディオと同じで、一度ハマると抜けられないのがコーヒー沼です。

ここ最近、自宅で過ごす時間が増えた分、自宅でコーヒーを淹れるようになった、コーヒーを飲む量が増えた、豆にこだわるようになった…など、コーヒー沼にはまりつつある人が増えているとか。

そんなコーヒー沼の行き着く先のひとつは“自宅焙煎”。そう、自分でコーヒー豆を焙煎することです。でも、コーヒー豆は購入した方が手間が掛からないし、素人が焙煎しても美味しくないでしょ! と思っている人も多いのではないでしょうか。

そんなことはありません。

世界中のコーヒー豆を手軽に、プロの技で、簡単に焙煎できるアイテムがあるのです。それがパナソニックの「The Roast(ザ・ロースト)」。自宅で手軽に本格的な焙煎が楽しめて、なんといっても“沼”にはまった人には何ものにも変えがたい価値があります。

本当に簡単で、1度使うと手放せなくなるThe Roast。細かいメリットを言い出すとキリがないので、今回は厳選して3つの魅力だけを紹介します。

1.鮮度の高いコーヒー豆をいつでも飲める!

そもそもなぜコーヒー豆を頻繁に焙煎しなければいけないのか? 理由は簡単です。コーヒー豆は生鮮食品だから。コーヒーの生豆は焙煎後、劣化の一途を辿ります。日が経つにつれ酸化し、2週目にはフレグランス(挽いた時の香り)もアロマ(抽出した時の香り、味わい)もピークが過ぎてしまいます。

だから飲む分だけ、少量ずつ焙煎すれば常に美味しいコーヒーを味わえるのです。

▲コーヒー豆は、焙煎後酸化が進み、香り・味わいが変化。焙煎後2週間以内に飲まなければ、スペシャルティコーヒーの素材の価値を堪能できない

The Roastが焙煎できるのは1回50gで、豆の水分とチャフ(薄皮)を除くと仕上がりが大体40g前後。1回10gで1杯抽出するとして、4杯分に相当します。なので1週間も掛からずに飲みきれ、常に新鮮な豆を味わえるのです。

焙煎直後はコーヒー豆から炭酸ガスが多く放出されているため味に深みがなく、多少置いておくと味が安定します。とはいえ焙煎直後の豆は飲んではダメということではありません。果たして美味しいのか、美味しくないのか。購入した焙煎豆では味わえないので、自身で味わってみるのがいいかもしれません。

2.焙煎士の技をワンタッチで再現できる!

美味しいコーヒーは、“煎りたて・挽きたて・淹れたて”の、“3たて”が基本ですが、コーヒーの味を決めるのは、生豆の持つ素質とそれを引き出す焙煎の力。コーヒー豆にポテンシャルがなければそもそも美味しくないのですが、それを引き出すには焙煎の技術が必要です。特にスペシャルティコーヒーは、焙煎次第で香りや風味、味わいが変わるため正しい焙煎が欠かせません!

「じゃあ、やっぱり技術が必要だから無理!」と諦めなくてもいいのがThe Roastのすごいところ。焙煎技術を学ばなくても、手に入れたその日から焙煎できるのです。それがアプリの存在。実はこのThe Roastの本体には、操作ボタンが1つしか付いておらず、焙煎にまつわる全てはアプリで行います。しかも驚くほど簡単!

自宅に届く生豆のパッケージに記載されているQRコードを読み取ると、生豆情報や生豆輸入業者等の情報が載っている「豆カード」がダウンロードされます。その豆カードに「焙煎プロファイル」選択画面があり、最大3種類の焙煎度合いから好みを選んでスタート開始。わずか10分程度で焙煎が完了するのです。

▲エチオピア イルガチャフィの焙煎プロファイルサンプル例。実際のアプリ画面ではプロファイルのグラフは見られません

この「焙煎プロファイル」がThe Roastの知能であり、焙煎の虎の巻! プロファイルを作成するのは、2013年に日本人で初めてWCRC(ワールドコーヒーロースティングチャンピオンシップ)でチャンピオンになった福岡・豆香洞(とうかどう)コーヒー店主・後藤直紀さん。スペシャルティコーヒー豆それぞれの個性を引き出す焙煎度合い(浅煎り、中煎り、中深煎りもしくは深煎り)を最大3パターン作成。これがあるから、焙煎度合いの違いによる個性の違いを手軽に楽しむことができるのです。

本体の操作もほぼアプリで完了するので、本当に簡単!使い方は以下の通りです。

1.あらかじめダウンロードしておいた専用アプリ(iOSのみに対応)を起動する。

2.送られてきた生豆に記載されているQRコードを、スマホアプリで読み込む。

3.QRコードを読み込むと豆カードがダウンロードされ、その中の焙煎プロファイルから焙煎具合を選択。焙煎度合いは3つ(浅煎り・中煎り・中深煎りもしくは深煎り)が用意されるが、最初に表示されるのがオススメの焙煎度合い。

4.焙煎度合いを選んだら、「生豆を入れて、電源ボタンを押してください」のアラートが表示されるので、本体上部にある豆容器に生豆を投入し、電源を押す。

豆容器を回転させると生豆が焙煎機に流れ込む仕組みになっているため、閉じた状態になっているか要確認。

5.「ロースト開始」ボタンをタップすると本体が稼働。余熱が完了すると「豆を投入してください」と、アラートが鳴るので、豆容器を回転させ、焙煎釜の中に生豆を流し込む。

6.いよいよ焙煎開始。焙煎中は上部のガラス蓋から中をのぞくことが可能。黄色や薄緑色の生豆が、徐々に茶色に変わっていく様子を見て取れる。ただし高温なので顔を近づけすぎないように注意が必要だ。

アプリには、時間経過が表示され、豆が煎り終わると自動でクールダウンが始まる。クールダウンも含め、焙煎が終了するまで、焙煎度合いにもよるが8~12分ほど。

7.焙煎終了後は、本体下部にセットしたガラス容器にチャフ(薄皮)が溜まるので、空のガラス容器と交換する。チャフがまとまって簡単に捨てられるのも大きなメリット。チャフが舞い散り、キッチンが汚れてしまうということもない。

8.交換した空のガラス容器をセットし、電源ボタンを押すと焙煎豆が排出され、すべて完了!

ここまでわずか10分。

文字で書くと長いですが、本体を触るのは、電源を入れる時、豆を投入する時、容器を交換する時、豆を排出する際にボタンを押す時の4回のみ。

アプリを触るのは、QRコードを読み込む時、焙煎度合いを決める時、「ロースト開始」ボタンをタップする時だけ。つまり、焙煎機に豆を投入した後は放ったらかしにしておけば焙煎が完了しているというわけ。コーヒーを1杯飲んでいる間に、明日の朝の豆を焙煎しておく、なんてことができてしまうのです。

3.厳選したコーヒー豆のストーリーを楽しめる

焙煎はもちろん大事ですが、もっと大事なのがコーヒー豆そのもの。コーヒーの味の約70%は生豆で決まると言われるほど。特にスペシャルティコーヒーはより味わいが繊細で、産地はもちろん農園、収穫年、気候変動によって大きく変わるのです。

「The Roast Basicサービス」のすごいところは、世界中から厳選した高品質な生豆が毎月1種類〜3種類送られてくるということ。しかも四季によってテーマが異なり、例えば春(4〜6月)は「香りを楽しむ」、夏(7〜9月)は「味わいを楽しむ」、秋(10〜12月)は「マッチングを楽しむ」、冬(1〜3月)は「アレンジを楽しむ」など。毎月、そのテーマに沿って世界中の豆が送られてくるから、さまざまなフレーバーの豆を楽しめるのです。

つまり年間最大で36種類の豆と出会えるのですが、「そんなに多いと、そもそもどんな特性の豆かわからない!」という課題に応えるのが、『JOURNEY BOOK』。

北回帰線と南回帰線の間に広がるコーヒー産地。どんな大地で育った豆なのか、どんな味わい特性があるのか、焙煎によってどんな特徴を引き出せるのか…。『JOURNEY BOOK』を読みながら、生豆がどこから来たのか思いを馳せながら、コーヒーを堪能できるのです!

■ワンランク上のコーヒー沼はThe Roast Basicサービスから

▲焙煎機本体+スターターキット(10万円/税別)。焙煎機本体、チャフ専用ビン、スターターキット(生豆200g×2種、ジャーニーブック)が同梱される。このほか、別途GREEN BEANS(生豆)定期頒布契約が必要。

The Roastがほかのコンシューマ向け家電と異なるのが、焙煎機本体を購入した上で、世界中から選りすぐった生豆の定期頒布契約が必要なこと。これが本格的なコーヒーの味や香りを楽しめる「The Roast Basicサービス」で、毎月生豆とそれに合わせた焙煎工程(プロファイル)が自宅に届きます。

定期頒布は3タイプあり、生豆1種(200g×1 約16杯分※)が月々2000円(税別)、生豆2種(200g×2 約32杯分※)が月々3400円(税別)、生豆3種(200g×3 約48杯分※)が月々4800円(税別)となっています。

また、送られてくるプロファイルで焙煎するだけでは物足りないという人には、自身で焙煎プロファイルを作れる「The Roast Expertサービス」もあります。

コーヒーは日本酒やワイン同様、知れば知るほど奥が深い飲み物。知識と技術を学べばより楽しく、ワンランク上の“沼体験”を味わえること間違いなし!

まずは「The Roast Basicサービス」で自宅焙煎の面白さを、さらに趣味としてのコーヒーを極めるなら「The Roast Expertサービス」で、焙煎プロファイル作りにハマってみてはいかがでしょうか。

今なら「The Roast Basicサービス」(「おうちロースタリー」コース含む)を購入された方の中から抽選で10名様に、ラグビー稲垣啓太選手と焙煎世界チャンピオンの後藤直紀氏お二人の直筆サインが入った色紙をプレゼントするキャンペーンを実施中。購入期間は3月31日17時まで。

またキャンペーンと併せて、豆香洞コーヒー後藤直紀焙煎士が稲垣啓太選手をイメージして作ったオリジナルブレンド「スイッチオン」を、3月20日までパナソニックのオンラインマルシェ「EATPICKマルシェ」にて販売中です!

※コーヒー1杯あたり10g使用で計算(参考:食品栄養表示基準)。焙煎後の生豆の体積は、チャフの排出や水分蒸発により約8割になります

>>The Roast(ザ・ロースト)

<文/澤村尚徳(&GP)>

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