映像も音楽も高レベル!天井にも映せる小型プロジェクター「M1+_G2」でおうち時間がめっちゃ充実!

完全テレワークや、週の半分は在宅勤務など、自宅で仕事をする時間が増えた人も多いのでは。でも家に籠もって仕事をしていると、気分転換が難しかったりしませんか? そんな時に役に立つのが “プロジェクター” です。

大きい画面というだけで非日常感があり、束の間自宅にいることを忘れさせてくれます。とはいえ、「投映する場所がない」「置き場所どうしよう」など、プロジェクター導入にはハードルが高いイメージが…。

そんなプロジェクターを手軽に気軽に使えるのがビューソニックの「M1+_G2」(実勢価格:3万9800円前後)です。

世界的なデザイン賞であるドイツのiF DESIGN AWARDを受賞したおしゃれな外観に、片手で持てるコンパクトサイズ。

そんな「M1+_G2」を、前々からプロジェクターが気になっていたというスタイリストの宇田川雄一さんに1週間使ってもらいました。いったいどんな使い方をしたのでしょうか。

宇田川雄一|スタイリスト。大学卒業後、アシスタントを経て2008年フリーに。モノ誌やWeb媒体を中心に、広告、PVなど幅広く活動。メンズのビジネススタイルを得意とし、雑貨、インテリアなどライフスタイル全般にわたってスタイリングしてきた経験を生かし、執筆も行っている。

 

 

■実はBluetoothスピーカーとしても優秀!

とにかく小さいのがイイんですよね。しかもバッテリー内蔵だから、電源ケーブルとか気にせず好きな場所に持っていける。こんなに気軽にプロジェクターを使えるとは思いませんでした

▲151×126×40mm、約700g

スタンドを閉じた状態は、まるで単行本のよう。このサイズ感なら出しっぱなしにしたり、固定のポジションなどを用意したりしなくても問題なさそう。

見た目がいかにもプロジェクターではないし、シンプルでおしゃれだから、あえて見えるところに置いておきたいですよね。

思い立った時にすぐに使えるようにしておける。この手軽さはたしかに魅力です。

使う際は、スタンドをクルッと回転させるだけ。これで自動的に電源が入ります。またバッテリーがフル充電状態なら最大約6時間使用可能。さらにモバイルバッテリーからの給電もできるのも助かります。

昼間、在宅ワークの日は、実はスピーカーとして使ってたんです。Bluetoothでスマホと接続してサブスクの音楽を流してました。

実は内蔵スピーカーがHarman/Kardon製。オーディオ製品ではないものの内蔵スピーカーというと取ってつけたようなイメージですが、「M1+_G2」は高品質オーディオブランドのスピーカー。たしかにこれは使わなきゃもったいない。

音質を『映画』『音楽』といったように変えられるので、スピーカーとして使う時は『音楽』にしてました。バランスの取れた音で、特に中音域がいいのか、ボーカル曲はイイ感じでしたね。

手軽に動かせるので、宇田川さんは料理中もキッチンに持っていき、音楽を流していたとか。プロジェクターというと「よしこれから使うぞ!」と準備をするイメージですが、常に身近にあり日々使っていると、使う際の心理的ハードルもなくなります。

この手軽さゆえに、宇田川さんは毎日、仕事が終わると映画やドラマを大画面で楽しんでいたようです。

 

■自由に角度が変えられるからこその寝ながら鑑賞!

もう今日は仕事おしまい!となったら、そこからはビール片手に映画と海外ドラマ三昧(笑)。最近は映画館に行きづらかったので、自宅で大画面を楽しめるのは本当にうれしい!

『ザ・レポート』© 2019 RESOLUTION 400 SPV INC. ALL RIGHTS RESERVED.(Amazon Prime Videoにて独占配信中)

投映する壁から1.6m離せば60インチ、2.1m離せば80インチ、2.6m離せばなんと100インチという大画面を楽しめる「M1+_G2」。もちろん自動台形補正も付いています。

宇田川さんは、本体内に「Netflix」と「アマゾンプライムビデオ」のアプリをダウンロードし、そこからサブスクで映画を楽しんだそう。

またUSB Type-C端子が付いているので、スマホやノートPCと直接接続して映像コンテンツを投映したり、Switchなどのゲーム機と接続してゲーム画面を投映したりも可能(※)です。

※USBType-Cビデオストリーミングをサポートするデバイスでのみ使用可能。またiPhoneやiPadの場合は、Lightning-HDMIケーブルを使って「M1+_G2」のHDMI端子に接続する

あと、うれしかったのがミラーリング時のYouTubeのバックグラウンド再生です。動画を大きく映し出しながらLINEもできちゃう。これ、使ってみて気づいたんですが、YouTube三昧の人にはうれしい機能かも。

スマホと「M1+_G2」を自宅の同じWi-Fi(5GHz)に接続していると使えるミラーリング機能。これを使うとスマホの画面をそのまま投映できて、YouTubeもOK。手元のスマホで操作しつつ、さらに動画再生中に他のアプリも使える。たしかにこれはうれしい!

それに、いろんな角度で投映できるんですよね。だからやっちゃいました、寝る時に天井に投映を。ベッドで横になりながらドラマ観るって最高ですよ! 寝落ちに注意ですが(笑)

360度本体を回転させられる構造ならではの天井投映。これは他のプロジェクターではなかなかできない「M1+_G2」最大の魅力かもしれません。宇田川さんは、毎日寝る前に海外ドラマを1話観るがルーティーンになっていたようです。

『アップロード ~デジタルなあの世へようこそ~』©Amazon Studios(Amazon Prime Videoにて独占配信中)

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1週間、毎日使い続けたという宇田川さん。返却の際、寂しそうにしていた表情からも、あとで感想聞かれるから使わなきゃというのではなく、本当に日々当然のように使っていたことが伝わってきました。

そして、次に使う機会があれば、最近ハマっているキャンプに持っていきたいとのこと。

たしかに、バッテリー内蔵でしかもコンパクトサイズだから、持ち出しやすいし、電源のないキャンプ場でも楽しめますよね。付属のケースに入れて、キャンプギアと一緒に持っていき、テントに投映して楽しむ。想像しただけで楽しそう!

本体が回転するため、投映する場所に縛られない小型プロジェクター「M1+_G2」。今まで、「プロジェクターは憧れるけどウチじゃ使えないかも」と思っていた人でも使える手軽さは大きな魅力。大型テレビは場所を取るし、テレビを中心としたインテリアになってしまいますが、気軽に動かせるプロジェクターなら自由度は高い。最近は、地上波だけでなくサブスクやYouTubeなど映像コンテンツの選択肢は広がりました。そんな時代にこそ、小型プロジェクターは便利な映像機器なのかもしれません。

>> ビューソニック「M1+_G2」

<文/円道秀和(&GP) 写真/田口陽介>

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