あらゆるフィールドで感じる風の香り、波の音、川のせせらぎ…。いま人気のアクティビティである”釣り”の魅力は、五感を通じて大自然とのコンタクトができるところにあります。魚とのファイトにいそしむもよし、のんびりと堤防で海を眺めるもよし、仕事の息抜きに最適なのは言うまでもないでしょう。
そんな、さまざまな釣り人たちをサポートしてきたフィッシングメーカーの雄「DAIWA」が、釣りだけでなく日常使いにもぴったりなバッグをリリースします。しかも日本のバッグ作りをリードしてきた「吉田」から2021年にリリースされた新レーベル「POTR」とのコラボなので目が離せません。
近年、DAIWAはアパレルブランドに力を入れており、機能性だけでなくデザイン性も高くなっています。そんなアウトドア好きには欠かせないリュックサック、ショルダーバッグ、ウエストバッグという3モデルのディテールを追っていきましょう。
■たっぷり入る大容量のリュックサックタイプ
DAIWA×POTR RUCKSACK
3万2780円
まず最初に紹介するのがリュックサック。本体生地には、上品な光沢のあるナイロンツイルにPVC加工を施しており、タウンユースにはもちろん、実際のフィールドでも使えます。
メインコンパートメントは収納力があり、とかく荷物が増えがちな釣りをしっかりサポート。そして一番特徴的な外装には、コンパクトロッドや折り畳み傘が収納できるスナップポケットやファスナーポケットを設けており、収納物が整理しやすい仕様に。お気に入りのロッドを挿して、川や湖、海に持って行きたくなります。
内装生地にはグレーカラーを採用し、中身の視認性を高めています。デザインのアクセントにもなっているループ状のナイロンテープは、カラビナやキーホルダーを引っかけるのに便利! 意味もなくカラフルなカラビナをいっぱい引っかけたくなります(笑)。
カラー展開は全共通でブラックとカーキの2種類。どちらもミリタリーテイストな部分もありながら、タウンユースとしても映えるデザイン性。ポケット数が多いためガジェット類などを入れてテレワーク用に使うのもアリです。
■バカっと開いてポケットも多い使い勝手いいショルダー
DAIWA×POTR SHOULDER BAG
2万8380円
続いてショルダーバッグは荷物の仕分けがしやすい2層式。背面にはウエアや折り畳み傘を固定して持ち運べる調節可能なストラップを備えています。マチ付きの前ポケットはスマートフォンやウォレットなど、必需品の収納に最適です。
背面のテープは長さ調整が可能で、コンパクトロッドや衣類・折り畳み傘などを収納することも。本体の各パーツはバッグそのものの軽量化を図るため、素材にも配慮。アクティビティに適した設計になっています。
■フィット感にすぐれるアクティブな人向けウエストバッグ
DAIWA×POTR WAIST BAG
1万9580円
さて最もスリムかつ軽量なウエストバッグは、上からジャケットを羽織っても問題ないサイズ感。基本的なつくりはショルダーバッグと同じで、斜めがけした際にカラダへフィットするようバッグの付け根の生地を広くしています。
ルアーフィッシングなど特にガンガン動く釣りの場合、何度もキャストするとバッグのズレはストレスになりがち。こうしたフィールドでの使用も感が抜かれているのが、フィッシングブランドとバッグブランドのコラボならでは。機能性とデザイン性にすぐれたアイテムになっています。
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長年、お互いにこだわりのモノづくりを続けてきたブランド同士のコラボバッグだけに、見どころ満載。がっつり使えるリュックサックもいいですし、気軽に普段使いしたくなるショルダーバッグもいい感じ。個人的にはカーキの色合いがとても好みで、登場が待ち遠しいアイテム。4月上旬の発売予定なので、各販売店をチェックしてみてください。
電話:03-6380-5230
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営業時間:AM11:00~PM8:30
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<文/三宅隆(&GP)>