我々ビジネスマンにとっては、新年を迎えたことよりもむしろ、4月に控える「新年度」の方が重要度が高い。なぜなら、住まいが変わったり、部署を異動したりと、周囲の環境がガラリと変わってしまうことがあるから。もちろん、そんな分かりやすい変化は稀にしても、「今年こそは」と、成し遂げたいことや目標をあれこれと思案するだろう。
どんなケースであれ、“こうありたい自分”になるためには、ブレない“何か”が必要だ。そこで、ぜひおすすめしたいのが腕時計。あるときは名刺代わりとして、そしてあるときは自信を授けてくれるものとして大いに活躍してくれるだろう。きちんとした腕時計を身につけて、来たる新生活に備えようではないか。
■“なりたい自分”に出会うために。頼れるのは、日本が世界に誇る「セイコー」だ
大人としての立ち居振る舞いをさまざまな形で支えてくれる腕時計。それだけに、ブランド選びは慎重にならざるを得ない。しかし、我々には日本が世界に誇る「セイコー」がある。
1881年の創業以来、「常に時代の一歩先を行く」という信条のもと、数々の逸品を世に生み出し続けるセイコー。その姿勢は、あらゆる変化が加速度的に進む現代においても見習うべきところだ。そういう意味でも、セイコーの腕時計を身につけることは、我々にとって特別な意味をもたらす。
選ぶべきブランドが定まったところで、腕時計は実際に見てみないことには始まらない。そこで注目したいのが、「ウオッチタウン」や「時計倶楽部」をはじめとする”セイコーグローバルブランド コアショップ”の存在だ。
セイコーグローバルブランド コアショップとは、プロスペックスや、プレザージュ、アストロンといったセイコーの主力モデルを豊富に取り揃えた店舗のこと。その中でも、セイコーリテールマーケティングが運営する「ウオッチタウン」や「時計倶楽部」では、コアショップ専用モデルはもちろん、数量限定品や、なかなか手に入らない貴重なモデルがラインナップされていることもある。
さらに、各店舗には時計技術者や豊富な製品知識を持つスタッフが常駐しており、アフターサービスも大充実。ぜひ、近くの「ウオッチタウン」や「時計倶楽部」に足を運んで、“セイコーウオッチ”の真髄を目の当たりにしてほしい。
■限定から売れ筋までを網羅。見比べてほしい3つの逸品
選ぶべきブランド、見るべき店舗が決まったところで、あとは腕時計を選ぶだけ。とはいえ、豊富なラインナップを誇るセイコーだけに、選びきるのは至難の業。ということで、「ウオッチタウン」や「時計倶楽部」で販売されている中から選りすぐりの3モデルをピックアップ。新しい自分に出会える1本を、ぜひここから見つけて。
1本目:高貴なロイヤルブルーを纏った“限定”ダイバーズ「SBDC163」
アクティブシーンで用いられることの多いダイバーズも、ビズコーデのカジュアル化に伴い、シーンを問わず取り入れられるようになった。
「SBDC163」は、1965年に登場した国産初のダイバーズウオッチの意匠を踏襲しつつ、ケースサイズや素材面など、随所にアップデートを施したモデル。半世紀以上に渡って絶えず進化し続ける姿勢は、再スタートを切る我々にとって相応しいことこの上ない。
そんな、ストーリー性も含めて魅力的な「SBDC163」の真価はそれだけではない。特筆すべきはダイヤルカラーだ。ダイバーズと相性の良いブルーダイヤルながら、上品かつ高貴な佇まいに仕上がっているのは、“ロイヤルブルー”を纏っているからにほかならない。アクティブなダイバーズにエレガントさが加わり、ほかにはない特別感を演出している。
なお、本モデルは全国でも「ウオッチタウン」や「時計倶楽部」をはじめとする限られた店舗でしか手に入らない貴重な1本だということ。購入自体は公式オンラインショップ(楽天市場、Yahoo!)でも可能だが、他ではなかなかお目にかかれない逸品。ぜひ、実際に手にとり、その吸い込まれるような美しさを持つ“ロイヤルブルー”を心ゆくまで堪能してほしい。
2本目:ダイヤルの作り込みは随一。 “宇宙の煌めき”を表現した「SBXC123」
2012年、世界で初めてGPSソーラーウオッチを発表した「セイコー アストロン」。それから10年、新シリーズの「NEXTER(ネクスター)」が万を持して登場した。GPS衛生からの電波をキャッチすることで、世界中のどこにいても正確な時刻を確認できるのが特徴。海外への出張や旅行が解禁されつつある今にうってつけな機能といえるだろう。
また、タイムゾーンが記載されたベゼルには、セラミックス素材を採用。光の当たる角度によって変わる絶妙な輝きは、所有欲を高めてくれること請け合いだ。
なお、ネクスターには、「これからの未来を見据え、次世代のリーダー達の活躍を後押しする」というコンセプトが込められている。先の見えづらい不安定な未来を生き抜く我々にとって心強いパートナーとなってくれるだろう。
そんなネクスターの中でも、ひと際異彩を放つ限定モデルが「SBXC123」だ。テーマはズバリ、“宇宙”。オールブラックで統一したケースに、“SUPER NOVA(超新星爆発)”をイメージしたラメ入りのパープルダイヤルが神秘的な輝きを放っている。さらに、インデックスと時分針に青く発光するルミブライトをあしらうことで、 SUPER NOVAの圧倒的なエネルギーを余すことなく再現。
思わず見惚れる美しさを誇るこちらは、もれなく数量限定。確実に実物を見たい人は、事前に「ウオッチタウン」や「時計倶楽部」に連絡しておくのをおすすめする。「SBXC123」の荘厳かつ神秘的な輝きをぜひとも体感してほしい。
3本目:レトロ感とスポーティさがGOODバランスな「SBDL085」
昨今のファッションシーンにおいて、“レトロ”や“ビンテージ”が再燃しており、腕時計においても同様の傾向が見て取れる。中でも、“パンダダイヤル”と称されるクラシカルな2トーンカラーダイヤルはその筆頭。
それに、「SBDL085」は世界初の垂直クラッチ機構を搭載した自動巻きクロノグラフ「1969 スピードタイマー」の意匠を継承したモデル。決して見た目だけではない、懐の深さも含めて魅力的な1本だ。
なお、ケース径は39mmと、今回のラインナップの中では最もコンパクトなモデルに仕上がっている。実は、レトロに続いて“小径モデル”についても時計シーン全体でトレンド真っ只中。ひとたび身につければ、クロノグラフのスポーティかつ清潭な佇まいと相まって、シーン問わず旬なスタイルに仕上がること請け合いだ。
とはいえ、“トレンド”はあくまで腕時計を選ぶためのひとつの手段。出自を踏まえれば、流行にとらわれず、末永く愛せる逸品であることには変わりない。
■新たな自分を求めて。セイコーが手掛ける“間違いない1本”を探しにいこう
新生活を間近に控える今、我々が欲しいのは“新たな自分”に出会える1本。限られた店舗でしか出会えないモデルや、数量限定の貴重なモデル、それから昨今のトレンドを凝縮させたモデル等、新鮮かつ間違いない1本がセイコーには揃っている。
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2023年3月1日~2023年3月31日まで「ウオッチタウン」と「時計倶楽部」全店(オンラインショップ含む)にて“SEIKOフェア”を実施中。期間中にセイコー プロスペックス、セイコー アストロン、セイコー プレザージュを購入した人にはもれなく「セイコーオリジナルミニショルダーバック」をプレゼント。この機会に、ぜひ近くの「ウオッチタウン」や「時計倶楽部」に訪れて、今回ピックアップした3本をはじめ、さまざまなセイコーウオッチを見比べてみてほしい。
>> ウオッチタウン
<取材・文/若澤創>