3つの「業界No.1」設計+スマート&ワイドデザイン! フルモデルチェンジした東芝「VEGETA」驚き技術力

「全体容量」「冷蔵容量」「冷凍容量」※など各容量で、業界No.1の実力を誇る新型VEGETA。

圧倒的な“収容力”を実現した「こだわり」と、ユーザー目線に立った「思い」を担当者に直撃した!

※ 60cm幅・片開きの冷蔵庫において

東芝ライフスタイル
(左)技術品質統括部 デザインセンター主務|大野雅史さん
(右)キッチンソリューション事業部 企画部 冷蔵庫商品企画担当参事|品川英司さん

 

▼同等の設置寸法で501Lを実現!

GR-V500GT
31万8000円(店頭調査価格)

●容積:501L ●外形寸法:幅600×奥行704×高さ1850mm●5ドア●カラー:フロストグレージュ、フロストホワイト

 

 

▼奥行き65cmの圧倒的な薄さを実現

GR-V450GT
30万8000円(店頭調査価格)

●容積:452L ●外形寸法:幅600×奥行649×高さ1850mm●5ドア●カラー:フロストグレージュ、フロストホワイト

 

 

 

■技術とデザインの融合で500Lの大容量化を実現!

「食材の買い置きが一般的になった現在、大容量化のニーズが顕著になりました」と企画担当の品川英司さん。そこで同社が新たに開発したのが設置サイズを変えずに容積を大きくする高容積技術だ。そこで断熱材の配置やデザインまで徹底的に見直したと言う。

結果、幅60cm、奥行き70.4cmというスリムサイズながら、501Lという業界No.1の大容量化に成功(GR-V500GT)。

「開け閉めする頻度が多い野菜室を中段に、冷凍室を下段にレイアウトしていますが、今回は冷凍食品を多くストックできるよう、冷凍室をより大きくしました」とデザイナーの大野雅史さん。

「外見はスリム、開けたら広々という『スマート&ワイド』をコンセプトにデザインしました。棚受けの凹凸を減らしたり、照明の出っ張りを無くしたり、極限まで庫内をスマート化。外観に関しても、家電っぽさを排除するため、さまざまな工夫を凝らしました」

野菜室や冷凍室の取っ手やドアポケットなど、毎日使うからこそ、こだわったデザインも多いと大野さんは語る。

▲左/利用スタイルに合わせて手軽にレイアウトを変更できる棚やドアポケット。右/引き出しのための取っ手が、冷凍室の上部に付いているので、あまり腰を屈まず引き出すことができる。またひと拭きで掃除ができる点も○

■食材の鮮度維持という本質的な機能も進化!

容量アップに伴い、買いだめした食材などの鮮度維持にも抜かりはない。

「食材を痛めることなく除菌可能なW-UV除菌やチルド室の生鮮食材を、薄い氷の膜で覆うことで、潤いを保ったまま保存できる氷結晶チルドなど鮮度を保ったまま保管できる機能が充実しています」(品川さん)

一方、野菜室で使える使い切り野菜BOXは、使い残った野菜などをケースに入れ、鮮度を維持したまま保存できるスグレモノ。もちろん、省エネ性能も万全だ。

「当社の冷蔵庫は省エネに優れたツイン冷却を採用しています。アプリを使えば、さらに効率的に節電が可能です」(品川さん)

技術と工夫でスマートかつ大容量を実現した新VEGETA。これからのライフスタイルにベストマッチな一台となりそうだ。

▲冷凍庫は3段に分けて保管可能。とかく冷凍食品などがごちゃごちゃになりやすい冷凍庫だが、これなら整理しやすく、取り出しも楽

 

■編集長が注目! 新VEGETAの驚き技術

 

▼1.東芝だけの「高容積技術」

壁のさらなる薄型化には冷却関連の機器の小型化が必須。まず、冷蔵庫の外壁内に設置されている断熱材の配置を工夫することで断熱最薄化を実現。壁の薄型化で課題となる剛性に関しては、板金やウレタンを追加し補強することで解消した。また、ダクト設計を見直すことで、冷却性能を損なわず、庫内容量アップを実現した。

▼2.ライフスタイルとともに変化したレイアウト 冷凍室容量アップ※

冷凍食品の買い置きなど冷凍庫の需要が増加していることを踏まえ、冷凍室の容量を大幅にアップ。また、庫内を3段構造にすることで、整理しやすさ、取り出しやすさを実現した。まさに現在のライフスタイルに柔軟に対応したレイアウトと言える。

 

※従来機種U470GZ冷凍室容量との比較

 

▼3.W-UV除菌と氷結晶チルドの進化

冷蔵室や野菜室、冷凍庫に設置されたW-UV除菌は、太陽光にも含まれる紫外線UV-Aを採用。また、氷の膜で食材を覆うことで潤いを保ちつつ保管可能な氷結晶チルドは肉類なら約14日間※、鮮度が持つ。

※運転状況や食品の種類、状態や量により効果は異なります。

 

▼4.使い切り野菜BOX

料理研究家とアイデアを出し合い完成したのがこちら。湿度を調整してくれるため、使いかけの野菜も「使い切り野菜BOX」に入れて冷蔵することで約10日間、新鮮に保存が可能。また布巾や包丁などを入れておけば、これらの除菌もOK。

>>東芝「VEGETA」

<撮影/湯浅立志>

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