ルンバの進化が止まらない！自動給水機能搭載でさらに賢く快適に！最新鋭モデル「ルンバコンボ j9+」

アイロボットの最新モデル「ルンバ j9」シリーズ。その最上位に位置するのが「ルンバコンボ j9+」だ。2in1の機能に加え、吸引力はこれまでの2倍に向上、ゴミ収集ドックの「クリーンベース」には、自動給水機能が搭載された。その魅力について紹介していこう。

アイロボット
ルンバコンボ j9+
19万9800円（税込・アイロボット公式ストア価格）

SPEC●本体寸法（最大幅×高さ）ルンバ本体：33.9㎝×8.7㎝、クリーンベース：奥行き41.7㎝×幅40.1cm×高さ41.5㎝。本体重量（バッテリー含む）約4.1㎏、対応できる部屋数：5部屋以上

■水拭き性能劇的アップの秘密は大容量クリーンベースにあった！

理想の掃除環境とは何だろうか。究極はメイドさんか家政婦さんが勝手に掃除してくれている世界。ルンバの新たな最新モデルは、そこへと近づきつつある。今回発表された最上位モデル「ルンバコンボ j9+」は、通常の掃除に加えて水拭きに対応した2in1ロボット掃除機。中でも大きく進化したのが「クリーンベース」だ。充電とゴミ収集を自動で行う付属の「クリーンベース」には、新たに自動給水機能が備わり、ルンバ本体のタンクへの給水が手間いらずとなったのだ。

従来の2in1のロボット掃除機は、拭き掃除専用モデルに比べてタンク容量が小さいぶん、給水の手間がかかったことと、拭き掃除の能力が犠牲になりがちだった。本モデルはそれらの弱点を完全に克服したと言える。

水拭き性能の向上という点では、「スマートスクラブ機能」を新たに採用し、人間が行うぞうきん掛けのように、前後に動くことで、しっかりと汚れを取り除く。この機能は部屋やエリアごとに設定でき、例えば汚れやすいキッチンや、ソファーの前などだけオンにすることで、清掃の効果と掃除時間の短縮を両立できる。

さらに「ルンバコンボ j9+」は掃除性能も大幅に向上している。モーターの改良により、吸引力は従来のj7やiシリーズと比べて2倍に。吸引力は3段階に制御され、カーペット上などでは、吸引力が最大となるターボモードで、しっかりとゴミを取り除く。

また、これだけの機能が追加され、掃除性能が向上しながらも、デザイン性が大幅にアップ。リビングに置いても遜色ない家電へと成長した。

進化したのはハードウェアだけではない。「iRobot OS 7.0」へのアップデートにより、キッチンなど汚れやすい部屋や最近掃除が部屋などを優先的に掃除してくれるようになった。

掃除にあたって手間暇が事前に省け、外出時に動作するよう設定しておけば、帰宅時には部屋がきれいになっている。そんな究極のフェーズにルンバは突入した。