夏のシンプルな着こなしのアクセントとして、あるいは野外アクティビティや運転時のお供として、そしてなにより紫外線対策として有用なサングラス。
その必要性は十分理解していながらも、ファッションアイテムとしてのイメージが強いことも相まって、まだ導入に至っていない人や、そもそもの選び方がわからないという人も少なくないだろう。そこで注目してほしいのが、テレビや街中で良く見かける「眼鏡市場」の存在だ。
■メガネ作りに携わって40年以上。メガネトップ率いる「眼鏡市場」の変わらないモノづくり
眼鏡市場の歴史は1976年に遡る。「眼鏡の平和堂」を静岡市に開店し、1980年に株式会社メガネトップを設立。2006年には、メガネ業界特有の複雑でわかりにくい料金体系を見直し、“追加料金0円”という新たなコンセプトを掲げ、当時300店舗あったメガネトップの屋号をすべて眼鏡市場へとリニューアルした。
国内外問わずさまざまなブランドを取り扱う一方、自社製品にも力を入れており、鯖江市に自社工場を保有し、高品質かつ日本人に合うメガネ作りを日夜行っている。それに加え、購入後のアフターケアも充実しているなど、消費者に寄り添う姿勢は、創業当時から変わらず大切にしていることのひとつ。日本のメガネ業界において確固たる地位を築いているのは、そうした地道な努力の積み重ねなのだ。
日常生活を送るうえで必要不可欠な道具でありながら、顔の印象を左右するデリケートな側面を持ち合わせているがゆえに、我々の信頼に足るブランドであるかそうでないのかは、重要な指標となるのは間違いない。
■眼鏡市場「マッドジャーニー」の実力を3つの視点で読み解く
長きにわたって我々の“目”を支えてきた眼鏡市場の真骨頂はメガネだけにあらず。実はサングラスも充実していることをご存じだろうか。オリジナルブランド「MAD JOURNEY(マッドジャーニー)」は、旅をコンセプトに掲げる眼鏡市場の新たなサングラスシリーズ。その魅力について、3つのポイントに分けて紹介していこう。
▼視点1:トレンドから定番まで網羅する豊富なラインナップを誇っている
毎日身につけることが前提のメガネと違い、サングラスの選び方は若干性質が異なる。車通勤等、仕事上サングラスを必要とする人はベーシックなデザインを求めるだろうし、週末使いがメインの人は少しデザイン性の高いモノも視野に入ってくる。あるいは、あくまで自分の顔に合ったサングラスを探している人も多いだろう。
マッドジャーニーはあらゆるニーズに応えるように、幅広いラインナップを誇っているのが強み。ウェリントン、オーバル、スクエア等、トレンドから定番までを網羅。シーンや自分の好みに合わせて選べるだろう。
▼視点2:日本ブランドらしい細部にもこだわった丁寧なモノづくり
眼鏡市場はメガネの聖地と呼ばれる福井県鯖江市に自社工場を保有しており、その技術が遺憾なく発揮されたメガネを多数ラインナップしている。
また、出来上がったメガネの徹底した品質管理や丁寧なアフターケアなど、最後まで決して手を抜かない姿勢も、眼鏡市場が支持される所以のひとつだ。
▼視点3:高品質ながら手に取りやすい“眼鏡市場価格”は健在
幅広いラインナップ、安心のジャパンクオリティ、そして充実したアフターサービスを誇る眼鏡市場。これだけでも十分だが、やはり気になるのは価格面。
マッドジャーニーは、紫外線率99%をカットするレンズを標準装備していながらほぼすべての商品が税込み1万1000円というプライスレンジで構成されており、中には7920円のモノもラインナップされている。物価高の時代に、手に取りやすい価格に仕上がっているのは実にありがたい。
リネンシャツ 2万900円/コーディングス(真下商事)、Tシャツ 6600円/オリジナル チャコール(チャコール トーキョー)
■掛けてよりわかるその魅力。実用的かつ洒脱な「マッドジャーニー」の売れ筋をピックアップ
ここからは、数多くのラインナップを誇るマッドジャーニーの中でもイチ押しモデルを紹介! 初めてサングラスを導入する人にぴったりな定番型と、サングラス好きな玄人向けのトレンド型の2本をピックアップしたので、ぜひ参考にしてほしい。
▼最初の1本に最適。顔の形を選ばないクラシックスタイルの「MDJ-44」
1本目は、サーモントサングラスの「MDJ-44」(1万1000円)。太いフレームが上部に付いているクラシカルなデザインが特徴的で、ルーツは1950年代のアメリカ。眉毛のラインを際立たせてくれるサーモントは掛けるだけで目元の印象が際立つことから、スッキリとした顔立ちの人にうってつけだ。
また、レンズ部分はウェリントンシェイプになっており、スクエア型とラウンド型の中間にあたるこの形は、顔の形を選ばない万能型ゆえ、まさに初めの一本に相応しいデザインだ。なお、カラーは写真のブラックゴールドのほか、ブラックシルバーとデミブラウンの3色をラインナップ。
白いニットTに、カーディガンを肩掛けしたカジュアルな装いに、存在感のあるブローパーツとメタルブリッジで構成された「MDJ-44」が良いアクセントになっている。夏はTシャツにデニムといったオーセンティックなスタイルで過ごすことが多い人はぜひ取り入れたい1本だ。
ニットTシャツ 3万6300円、ニットカーディガン 4万6200円/ともにジョン スメドレー(リーミルズ エージェンシー)、デニム 4万7300円/ヘリル(にしのや)
▼サングラス玄人にはツーブリッジの「MDJ-40」で夏スタイルに個性をプラス
日常からサングラスを愛用しており、そろそろ2本目、3本目を考えている人にはツーブリッジデザインの「MDJ−40」(1万1000円)をおすすめしたい。
ツーブリッジは、飛行機パイロットが着用した際にヘルメットに触れても壊れないようにと耐久性を高めたことがルーツとされている。
ビッグサイズが定番とされるが、本モデルは小ぶりなサイジングかつシンプルな彫金模様をあしらうことで、クラシカルというよりはモダンな印象に仕上がっている。
ホワイトゴールドのフレームに、薄いブラウンレンズを組み合わせた本モデル。シャツを主体としたワントーンコーディネートにオンすることで、サングラスの洗練感が際立っている。レンズは一見個性的な印象のヘキサゴン(六角形)シェイプだが、フレーム自体が華奢なため顔なじみは抜群。
カラーについては、写真のホワイトゴールドのほかにブラックマットとグレーの3色がラインナップされている。
ツーブリッジが気になっていた人、単調になりがちな夏の着こなしに変化をつけたい人などにうってつけのモデルだ。
シャツ 13万2000円/ヘリル(にしのや)、Tシャツ 8250円/ノルディスク(ノルディスク アパレル)、パンツ 4万9500円/タンジェント(タンジェント)、ヴィンテージの腕時計 65万7800円/江口時計店
■眼鏡市場はレンズも充実。調光、偏光、度付きなど、お気に入りの1本を自分仕様にアレンジするのも手
眼鏡市場は、サングラスだけでなくレンズの種類も豊富。中でも注目したいのが、プラス料金(※)で入れられる調光レンズだ。紫外線量に応じてレンズの濃度を変化させる機能を備えているため、室内に移動してもわざわざサングラスを外すことなく、メガネスタイルで過ごせるとして人気急上昇中。
また、偏光レンズや度付きレンズにも対応しており、趣味や視力に合わせて幅広く調節できるので、好みのサングラスを自分仕様にアレンジしてほしい。
※サングラス(度付きセット対象フレーム)を調光仕様にする場合は、フレームとセットで税込1万7600円〜1万9800円
■サングラス選びに迷える人の駆け込み寺。眼鏡市場なら“ちょうど良いモノ”揃ってます
フレームデザインと顔とのバランスで選ぶメガネと違い、サングラスはレンズの色や濃さも加味されることから、モノ単体で判断するより、やはり実際に掛けてみるのが最も手っ取り早い。それに、眼鏡市場にはサングラス選びのプロが常駐しているので、頼るのも大いにアリ。むしろ、第三者の意見が入ることで新たな発見が得られるかもしれない。
今年もきっと暑くなる。眼鏡市場のマッドジャーニーと共に、夏を存分に満喫しよう。
Tシャツ 1万3200円/ノルディスク(ノルディスク アパレル)
<取材・文/若澤 創 モデル/照屋和輝 写真/村本祥一(BY THE WAY) スタイリング/井上裕介 ヘアメイク/米尾太一>