自宅にテレビがある、という人は多いですよね。そんな人にとってプロジェクターは、“自分には関係のないもの”と思っているかもしれません。
でもちょっと待って。テレビって基本的に置き場所が決まってます。では、そのテレビが置かれている場所以外で動画を見る時って、どうしてますか? 例えばベッドとか。
おそらくスマホやタブレットを使っていますよね。
いや、もちろんそれでもいいんですが、できれば大画面で見たい。そんな時に活躍するのがモバイルプロジェクターです。
・持ち運び簡単
・天井投影できる
・バッテリー内蔵で電源ケーブルを繋がなくてもOK
モバイルプロジェクターにはこれらの特徴があります。
だから例えば、
「いつも寝る前にベッドに寝転がってスマホで見ているYouTubeの動画が、天井に大画面で投影」
とか、加入している動画配信サービスで海外ドラマを1本見てから寝るのが毎日のルーティーンなんて人が、
「テレビではなく寝室の天井に大きく映し出されたドラマを見て、終わったら即落ち」
なんて、想像しただけで“あぁ、いいかも”って思いませんか?
そんな楽しみ方を実現できるのがJMGOのモバイルプロジェクター「PicoFlix」です。
ボトルのようなデザインで、直径80×長さ240mm/約1.3kgと片手で持てるサイズ感。バッテリーを内蔵し、最大で約4.5時間(ECOモード時)連続稼働。5Wのスピーカーも2基内蔵しています。
ボトル型には理由があり、レンズ搭載側がカチカチと127度回転するんです。だから、回転して映したい位置に向ける、なんてことも簡単です。
ちなみに斜めに投影すると、映し出された映像は台形になってしまいますが、それも心配なし。リアルタイムで自動台形補正してくれます。この機能があることで、置き場所を変えても、投影場所までの距離が変わっても、斜め横から投影しても、サクッとキレイに長方形にしてくれます。
また、GoogleTVが搭載されていることもポイントです。Googleが提供するスマートテレビ用OSで、さまざまなアプリをインストールが可能です。YouTubeはもちろん、Netflix、PrimeVideo、TVer、Abema、Disney+、hulu、U-NEXTなどなど、ほとんどの動画配信サービスに対応しています。
さらに「PicoFlix」はリモコンも付属しているんですが、リモコンにはYouTubeとNetflix、PrimeVideoのボタン付き。音声操作用のマイクも付いているので、わざわざ画面上で見たい動画を探したり、検索したりする必要もありません(検索範囲はインストールしたアプリ内のコンテンツから)。
もちろんスマホ連携もバッチリ。例えばYouTubeで動画を再生している時に、動画右上に出ているキャストボタンをタップして「PicoFlix」を選べば、その動画が「PicoFlix」で投影されます(スマホと「PicoFlix」を同じWi-Fiに接続する必要あり)。
プロジェクターってどうしてもスペックで語られることが多いんですが、それって据え置き型プロジェクターの場合だったりするわけですが、じゃあモバイルプロジェクターはというと、そのメリットはやっぱり利便性の良さになります。
“バッテリー内蔵で持ち歩きやすいサイズ”だからこその利便性は代えがたいものがあります。アウトドアに持ち出してもいいし、自宅に投影するような広い壁がないとしても天井に映せばOK。
最大投影サイズはなんと180インチ(距離4m)ですが、1m離せば40インチ(だいたい幅90×高さ50cm)での投影も可能。これならちょっと空いたスペースに投影することだってできますよね。
そうそう忘れてました。実はこの「PicoFlix」、Bluetoothも搭載していて、ワイヤレススピーカーとしても使えます。5W×2基で結構迫力ある音が出せるうえに、音質も良い。だから普段はワイヤレススピーカーとして使うなんてのもアリ。
こうやって見ていくと、リビングに大型テレビが置いてある場合でも、活躍するシーンは多いと思いませんか? 自室にテレビを置くのではなく「PicoFlix」を置いておき、普段はスピーカーで音楽を楽しんだり壁に投影したり、寝る時はベッドに置いて天井投影してみたり。ちなみに明るさは450ANSIルーメン、フルHD、コントラスト比400:1と、十分ハイスペック。
我々&GP編集部で台形補正や天井投影を体験してみたので、ぜひ動画をチェックしてみてください。リアルタイムの自動台形補正は必見ですよ。
そして気になる価格ですが、8万9980円。スペックから考えるとこれでも結構安めなんですが、なんと2024年11月27日(水)~12月6日(金)に開催されるAmazonのブラックフライデー(プレセール期間含む)なら、なんと7万1884円! これはかなりお得!
気になる人は動画とともにAmazonの「PicoFlix」ページを要チェックです。
>> JMGO「PicoFlix」(Amazon.co.jp)
<文/円道秀和(&GP)>