いま話題のドイツ発のノンアルビール「クラウスターラー」。街ランにもサウナにも寄り添う旨さの秘密とは?

世界的な健康志向の高まりを受け、すっかり定着した感のあるノンアルコールビール。いつでもどこでも飲めるのは大きな魅力だが、一方で本物のビールと比べて物足りなさを感じるのも事実。そんな中、いま注目を集めているのが、ドイツから日本上陸を果たした「クラウスターラー」だ。今回は、その魅力を深堀りしていこう。

■ドイツ発のノンアルビール

クラウスターラーは1979年に発売されて以来、ドイツの「ビール純粋令」にのっとり、大麦麦芽100%とホップにこだわり続けるノンアルビールの老舗ブランド。大⻨⻨芽を100%使用した唯一無二の味わい・香り・ 飲み心地・コク深い本格的な美味しさとノンアルコールによる体へのやさしさが、ドイツをはじめ世界50カ国以上で受け入れられ、長年、人気を博してきた。さらに100mlあたり26kcalと低カロリーなのも現在の健康ブームにピタリとフィット。事実、ヨーロッパでは、パーティーの席は言うに及ばず、運動後やランチ時など、幅広いシーンで飲まれているのだ。

今回、クラウスターラーを体験してもらった宇津木正太さんは、アウトドアブランド「マムート」のアシスタントブランドマネージャー。主に仕事が終わった後などに会社周辺のコースなどを走ることが多いと言う。

「仕事柄、やはり健康に気を遣っているのと、何よりランが好きなので、出勤前や退社後などに走ることが多いですね」と宇津木さんはランを終えて息を弾ませつつ語る。

▲仕事後に着替え、慣れた様子で都心をランニング。エナジー ファーストレイヤー Tシャツ アジアンフィット(9900円)、マソーネ スポーツ ショーツ(1万2100円)、サンティス トレイルラン ロー ゴアテックス(2万9700円)、エナジー メッシュ キャップ(6600円)/すべてマムート

そもそもビール党で、特にクラフトビールが大好きだという宇津木さん、ラン後はついついビールを飲みたくなるそうだが、健康面を意識してアルコールを控えることが多いのだとか。そこで早速、走り終えた宇津木さんにクラウスターラーを飲んでもらうことに。

おもむろに缶のプルタブを開け、まずはひと口、喉に流しこむ宇津木さん。

「ほどよい苦みとフルーティーな味わいですごく飲みやすいですね。でもその後にしっかりとしたコクが残ります。これ、本当にノンアルビールですか?」と驚きの表情。グビグビと一気にクラウスターラーを飲み干していく。

実はこのクラウスターラー、低温でビール発酵を行うことで、大麦麦芽由来のコクのある味わいとホップの豊かな香りを引き出す製法で造られている。アルコールが0.5%を越えない時点で発酵を終了させることで、ノンアルコールビールでありながらビール本来のコク、香り、味わいを残しているのだ。

「これならヘルシーだし、運動後も安心してクールダウンできますね」と宇津木さんも大満足の様子。

■街ランの後のお楽しみはやっぱりサウナ

▲丸みを帯びた内装デザインで右脳を刺激する「右室」は、オートロウリュウ付きで宇津木さんのお気に入りのサ室

ひと汗流した宇津木さんが次に向かったのは、行きつけの会員制スパ「TOTOPA」。ラン後にこちらのサウナを満喫して“ととのう”のが何よりの楽しみだそう。ノンアルビールのクラウスターラーだからサウナに入っても問題なしなのも嬉しいポイント。

「TOTOPA」のサウナは3種類。オートロウリュウ付きの「左室」とパーソナルベンチのある「右室」、そしてPOPなBGMに包まれた空間でコミュニケーションが楽しめる「ナ室」が用意されている。本日、宇津木さんがチョイスしたのは「右室」。

シャワーでランニングの汗を流した後、宇津木さんはさっそくサウナへ。体中からじわじわと汗が流れてくるが、実に心地よさそうな表情だ。そして頃合いを見計らって水風呂へ。これを3セットほど繰り返した後に外気ラウンジで外気浴。

都心ながら時おり吹く風に、心身ともに癒やされる宇津木さん

「今日もバッチリ整いました」と清々しい表情。

▲サウナで汗を流した後の入浴は何より心地よい時間

■ととのい後のクラウスターラーは格別な旨さ

▲サウナでととのった後に改めてクラウスターラーをグビリ。まさに至福のひと時。撮影協力:TOTOPA 都立明治公園店

「TOTOPA」のリフレッシュラウンジではさまざまなソフトドリンクが飲み放題なのですが、ここは敢えて施設を出て、ベンチに腰掛けてクラウスターラーをゴクリ。サウナで乾いた体にクラウスターラーが染み渡る。

「本当にビールを飲んでいるようなしっかりとした味わいで旨いです。サウナ後に最適ですね。ランニング関連の大事な大会前など、トレーニングを欠かせない時期だとビールはヘビーすぎる場合もあるので、体のコンディションを整える意味でもクラウスターラーは重宝しそうです。また、山登りが趣味で週末などはトレッキングも楽しむのですが、登山中にビールを飲むのはさすがに体調面で不安じゃないですか。そんな場合でもこれなら安心かつ満足して飲める一本になるのかなと思いました」

さらに、ビジネス時などでアルコールを入れにくいシーンなどでも活用できそうだと語る。オン・オフを問わず、ランニングやアウトドアなどアクティブなライフスタイルを満喫している宇津木さん。常に健康に気を遣いながらも、普段クラフトビールをよく飲む彼にとっても、クラウスターラーは非常に魅力的なノンアルコールビールだと映ったようだ。

これまでの日本におけるノンアルコールビールの概念をいい意味で覆してくれる「クラウスターラー」。アルコール0%、脂質0%、100mlあたり26kcalと低カロリーながら、ビール同様、大麦麦芽本来の味わいとホップの香りを深く楽しめる本格派として、さまざまなシーンで活躍してくれそうだ。

希望小売価格:缶140円、瓶180円 (共に税抜き)容量330ml、アルコール0%。今回登場した新デザインに12月中旬以降順次リニューアル予定。

※当商品は酒税法上のお酒ではありませんが、アルコール分は0.00%ではなく微量に含んでいます。妊娠中の方や運転をされる方はお控えください。また20歳未満の方の飲用はおやめください。

>> クラウスターラー

<撮影/湯浅立志(Y2)>

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