どれだけ吸引力が強くても、掃除機を使ったあとのゴミ捨てやフィルター掃除は必要になる。これらの手間を大幅に減らしてくれるのがトルネオの新型スティッククリーナーだ。使い勝手や快適さといった部分に工夫を凝らしたクリーナーの詳細を見てみよう。
■シンプルモダン＆ナチュラルなデザイン
▲しっくりと部屋に馴染む重さを感じないマットなモノトーン
部屋をキレイに保つには、マメな掃除機がけが必要だ。だからこそ、リビングなどすぐ手に取れる場所に置いておけるデザインは大事なポイント。トルネオ「VC-SL130DS」はシックなトーンでまとめられたシンプルなデザインになっていて、まるでファニチャーのような雰囲気は、リビングなどどんな部屋にも馴染みやすい。
▲ニュアンスカラーでやわらかな雰囲気のシフォンベージュ
■ダストステーション搭載だから掃除ごとのゴミ捨てが不要！
また、掃除機がけの際に面倒だと感じる、“ゴミ捨て”と“お手入れ”の頻度を少なくできる点も注目だ。掃除後にダストステーション（以下DS）にセットするだけで、自動でゴミをDS内の紙パックに圧縮して収集。
さらに、空気の流れで掃除機本体のフィルターに付着した細かいホコリなどを剥がしてくれる。そのため、紙パック交換もフィルター掃除の頻度も少なくて済むようになっている。
バタバタする平日は気になる場所を短時間でササッと掃除機がけ、となりがちな子育て世代や共働き家庭にはうれしい機能だ。そして新開発の「ハイパワーコンパクトモーター」が強力な吸引力と軽量化を実現している。
手早く手軽にしっかり集塵。お手入れの頻度も少ない。忙しい家庭にとって、手間なくキレイを保てる掃除機は、ありがたい存在になること間違いなしだ。
■ライフスタイルにココがハマる
【ポイント1】お手入れもゴミ捨ても約70日に1度だけ！（※1）
掃除機がけの際に面倒だと感じるゴミ捨てとフィルター掃除。これらの頻度を大幅に減らしてくれるのが東芝独自の「オートエアー洗浄」と「紙パック式ダストステーション」だ。お手入れが必要な本体集塵部まわりの部品点数が少ないのもうれしい。
▼オートエアー洗浄
▲細かいホコリで目詰まりすると吸引力が落ちてしまう掃除機本体のフィルター。ダストステーションに本体を戻すたびに空気の流れでホコリを剥がすので、お手入れ頻度は約70日に1度（※1）でOK
▼紙パック式ダストステーション
▲ダストステーションは外して捨てるだけの紙パック式。しっかりゴミを圧縮しながら溜めるので、こちらも交換は約70日に1度（※1）。ゴミに直接触れることなく、ホコリの飛散を抑えつつゴミ捨てできるのは衛生的で便利！
※1 東芝ライフスタイル試験基準による。東芝ライフスタイル試験ゴミを1g／日で本体に吸引。1gごとにダストステーションに吸引させ、DSお知らせランプが点滅するまで繰り返す。お掃除する場所のゴミの状態・使用環境により異なります。
【ポイント2】掃除がけが楽になる工夫が満載！
誰もが持ちやすく、そしてどの方向にもスムーズに動いてくれる。そんな掃除機としての理想を実現。前後の操作はもちろん、ひねりや方向転換もなめらかで、ストレスなく動かせる。日々の家事だからこそ、流れるように行えるのは時短の意味でも手軽さの意味でも重要だ。
▼なめらか自走ヘッド
▲2つの旋回輪により横方向にもなめらかに動けるヘッドで、壁際も一気にゴミ取り。特殊編み込み加工の「からみレスブラシ」で髪の毛がからみにくいのも嬉しい
▼フィットグリップ
▲シンプルで手にフィットするグリップ部は、使う人の身長に関わらずベストポジションで握れるよう長めになっている
【ポイント3】強力なパワーでゴミを逃さない
掃除機にとって吸引力は重要ポイント。とはいえパワーを重視した結果、重くなってしまっては意味がない。新開発の「ハイパワーコンパクトモーター」により、吸引力を従来モデルより向上させつつ標準質量（※2）約1.4kgと軽量化を実現している。
▼ハイパワーコンパクトモーター
▲パワーの向上により、じゅうたんではブラシの回転数とモーターの吸引力を上げて奥のゴミまでしっかりかき出し吸引できる
※2 標準質量は本体・延長管・ヘッド・バッテリーの合計質量です。JEMA自主基準（HD-10）により測定。
【ポイント4】インテリアになじむシンプルなデザイン
ゴミを見つけた際、パッと使えるように、すぐ手にできる場所に置いておきたいからこそデザインは重要。落ち着きのあるマットなワントーンでまとめたシンプルなデザインは、リビングにもなじむ。
▲手元でオン／オフできるボタンまわりもシンプルに構成。ハンドル部のさらっとした手触りと本体部の光沢を抑えたトーンが、スリムさを際立たせる
【ポイント5】ゴミ吸引と拭き掃除が同時に行える！
ヘッドを、付属の「吸い拭き2WAYワイパー」に変え、市販のフローリングシートを取り付けると、ゴミの吸引と拭き掃除を同時に行える。ダストステーション背面側にワイパー収納部があり、必要の際は手軽に取り出せるのもうれしい。
▼吸い拭き2WAYワイパー
▲フローリングシートは、上からワイパーを重ねるだけで装着完了。前進させればゴミを吸引してから拭き掃除になるのでシートも長持ち
■ササッと掃除も吸い拭き掃除もお手のもの！
東芝ライフスタイル
トルネオコードレス VC-SL130DS
6万4800円（編集部調べ）
自動ゴミ収集機能を搭載したコードレススティック掃除機。強力な吸引力と取り回しの軽快さに加え、ゴミ捨てやお手入れの頻度を減らす機能により、時短で手軽な掃除機がけを実現している
【スペック】サイズ：（スティック時）W258×H1092×D118mm、（収納時）W258×H1076×D265mm／標準質量（※2）：（スティック時）1.4kg／運転時間（※3）：標準約35分、自動約10（※4）～20分、強約7分
※2 標準質量は本体・延長管・ヘッド・バッテリーの合計質量です。JEMA自主基準（HD-10）により測定。 ※3 JEMA自主基準（HD-10）により測定。満充電時、バッテリー初期状態、室温20℃の場合。床面の材質、お掃除する場所のゴミの状態・使用環境により異なります。 ※4 東芝ライフスタイル試験基準による。
＞＞ 東芝ライフスタイル「トルネオコードレス VC-SL130DS」
＜取材・文／円道秀和、撮影／湯浅立志（Y2）＞
