「Golf」狙いの人にこそ勧めたい。「Polo」はデザイン・安全性・乗り心地の三拍子、そのすべてが揃っている!

人によってクルマ選びの基準はさまざまです。ただ、総じて言えるのは、どなたにとってもクルマは日常を身近で支える相棒だということ。行動の軸が都市部であれば、網目のように張り巡らされた道路をストレスなく運転できる俊敏性は必須。買い物や子供たちの送迎でパートナーも運転するとなると、安全性はおざなりにできません。休日は家族とシティクルーズを、と目論んでいる方は街に馴染むデザイン性も気になるところ。

さまざまなクルマがある中で、上記の条件を揃えている王道を、となればぴったり来るのはフォルクスワーゲン「Golf」ではないでしょうか。ですが、実は同じくフォルクスワーゲンの「Polo」も「Golf」と同等の安全性・機能性、そして高いデザイン性を持っているんです。実際にそのポテンシャルを感じていただくべく、今回はスタイリストして活躍する中村祐三さんとそのご家族にご登場いただきました。公私ともにクルマは必須という中村さんの目に、今の「Polo」はどのように映ったのでしょうか。

■スタイリスト・中村さんファミリーに聞く、「Polo」がなぜ“ちょうどイイ”のか?

右:スタイリスト・中村祐三さん/スタイリスト・永尾将宗氏に師事し2008年に独立。さまざまなファッション媒体でスタイリストとして活躍し、ゴルフシーンでも多くのブランドのカタログを手がける。自身もかねてよりゴルフを嗜み、ベストスコアは88。一方でインテリアへの造詣も深く、名品・珍品をコレクションする 中右:次女・セナちゃん 中左:長女・ハナちゃん 左:妻・リエさん

都内にお住まいの中村ファミリー。大黒柱の中村祐三さんはリサーチ、衣装リース、撮影、返却と仕事柄クルマは欠かせません。もう一人のパートナーと言っても差し支えないほど苦楽を共にし、もはやクルマの運転は呼吸と同義と言えるほどに自然な行為。ただ、仕事が多忙を極めるため「思うように家族との時間を取ってあげられない」のが悩みの種だそう。ゆえに、その分ショッピングにアミューズメントパークに小旅行に、と貴重な家族サービスの時間は常に全力投球。「頻繁に一緒にいてあげられないからこそ移動時間も大切にし、そのひとつひとつが彼女たちの楽しい思い出になるよう心がけています」と話します。

それゆえ、クルマ選びに対する目は真剣。自由な移動を可能にするドライビング性能はもちろん、家族がのんびり過ごせる車内空間、安心を担保する安全性、快適さを誘導する内装に目を光らせます。さらには、スタイリストとしての性分からか見た目にもこだわりたいとも。

そんな厳しい目を以てしても、「Polo」には十分な満足感を得られたようです。最先端にして高品質なコンパクトカーの製造技術に定評のあるフォルクスワーゲンの伝統を引き継ぎつつ、フロントデザインを刷新。最新鋭の機能的インテリアを実装し、安心・快適を確実なものとする先進安全装備も備えています。それでは、中村さんのコメントを中心に「Polo」の魅力を掘り下げていきましょう。

■【ちょうどイイ1】上質な室内空間で快適な乗り心地。「家族4人での外出がさらに楽しくなりそう」(中村さん)

ひとまずみなさんで乗っていただいたところ口々に好印象を語り、それぞれどこへ行くかに想いを巡らせます。長女のハナちゃんは友達との会話から行ってみたい場所リストを常に更新中。一方、アイドルに女優にパティシエにと将来に胸を膨らませる次女・セナちゃんはディズニーランドにみんなで行きたいのだとか。「長女が来年は高校生、下の子が今年は小学生に進級するので準備が大変」と言う妻・リエさんはショッピングへの思いが強いご様子。それぞれの想いを受け止める1台は中村さんにとっても望むところで、バージョンアップした「Polo」を見るにつけ、これまでのイメージとの違いを口にします。

「『Polo』は小回りが効く、普段使いしやすいといったイメージはかねてからありました。いざ乗ってみるとまさに想像通り。都市部では車の多さや道の狭さが気になりますけど、こんなクルマが1台あったらすごく動きやすいですよね」(中村さん)

反面、乗るまではコンパクトカーゆえに車内空間に関してはそこまで期待していなかったとの本音も。ただ、それもどうやら刷新されたようで「意外に、と言ったら失礼かもしれませんが、十分な快適さを感じましたね。家族でちょっとした遠出も行けるな、と期待感が湧きました」

中村さんをしてそう言わしめたのは何も空間だけとは限らず、車内の機能的なインテリアにも目を細めます。

「エアコン部分がタッチパネル式で操作がしやすく、運転に支障をきたすこともない。すごく便利に感じたのはデジタルメータークラスター。スピードメーターらと同じ目線でナビゲーションを確認できるのは、安全運転の面でも効果的だと思います。撮影場所が遠方や初めて行くような場所だとこういう機能はすごく助かる。運転の快適さを生むのは広い空間や柔らかいシートだけではないですから。また、『Qi』に対応したスマホが置いただけで充電できる“スマートフォンワイヤレスチャージング”も便利。職業柄、スマホの充電は常に満タンにしておきたいので助かりますね」

また、9.2インチ大型全面タッチスクリーンやスマホとの連携も公私に活躍しそうとのこと。

■【ちょうどイイ2】安全を確保する各種機能も高ポイント!「子供たちの送迎も安心なしっかりした安全性能が魅力」(中村さんご夫妻)

「都市部や首都高などで妻が運転するのにもちょうど良さそう」と中村さん。というのも、日頃から子供たちの習い事の送迎は妻・リエさんが担っているから。もちろん、運転のしやすさがその言葉の背景にありますが、安全性を確保する各種機能を実感したことで出た本音でもあります。

「都市部での運転に最適なサイズ感や最先端の車内装備などもクルマを選ぶポイントとして挙げられますが、やはり第一は安全面を担保できるかどうか。妻や子供たちのことを考えるとやはり見過ごすことはできません。その点こちらのクルマはかなり気を配られていますよね」

中村さんが納得するのも当然。「Polo」では、従来の渋滞時追従システム“Traffic Assist”からさらに進化を遂げた、同一車線内全車速運転支援システムを導入しているのです。あらかじめ設定した車速内において前走車との車間距離、およびレーンの走行維持をサポート。それにより高速道路などでの安全性向上と疲労軽減を実現しています。「首都高では時間帯によってクルマの多さから走行スピードの微調整が求められますし、それが緊張を生み疲労へとつながります。それをサポートしてくれるのは頼もしいですね」(中村さん)

また、ステアリングホイールには静電容量式センサーを採用。それによりハンドルを軽く握るだけで同システムの継続的な作動が可能となっています。それもまた快適さを生む要因です。

さらに、万が一事故を起こしても衝突などの衝撃を検知して自動でブレーキをかけ、対向車線へのはみ出しによる多重事故の危険を低減させるポストコリジョンブレーキシステムも搭載しています。

「運転時はさまざまな状況判断が求められます。先程のデジタルメータークラスターにも言えますが、操作性をシンプルかつイージーにすることは集中力の持続にもつながりますよね。それに、運転ばかりに集中し過ぎると家族との楽しい車内時間もフイにしてしまいがち。あったら便利、あったら安全な機能がこの『Polo』には詰まっています」

そのうえ車線を逸脱しないようドライバーをサポートする“レーンキープアシストシステム”や最新のヘッドライトシステムも装備。フロントカメラで対向車や先行車を検知し、ヘッドライトに搭載されたLEDを個別に制御をすることで最適な配光を可能にしました。リア部へもセンサーを配備し、ドアミラーと連動させながら後方から近づく車両への注意喚起を促します。安全面の話の中で、中村さんが危惧していたシチュエーションのひとつも実は夜間走行でした。

「日中に比べるとただでさえ視界は悪くなり危険性が増します。それらをフォローするシステムがあったら心強いですよね。これなら妻も安心して運転できると思います」

■【ちょうどイイ3】都市部に馴染むデザインも魅力!「洗練されたデザインが都市部にも馴染みますね」(中村さん)

フォルクスワーゲン「Polo」は、Bセグメントに分類されるハッチバックのコンパクトカー。それもあり、中村さんも“かわいらしいシティカー”との印象を抱いていました。しかし、今回実際の「Polo」を見るにつけ違った感覚を持ったようです。

「表情がどこかシャープですね。かわいいというよりコンテンポラリー。それもあってか都市の洗練された街並みにもマッチしそうです」

「仕事柄、渋谷、代官山、六本木、銀座近辺を走ることが多いんですけど、そんな街にもすんなり馴染みそう。運転もしやすく、リアシートを倒せば衣装も割と詰めそう。仕事用のクルマとしても活躍してくれると思います」

■家族でも一人でも。街中に“ちょうどイイ”が詰まった「Polo」がクルマ選びの最適解だ

機動力や親近感といったコンパクトカーならではの魅力は健在。シティを軸に活動する人にとっては、「Polo」はまさに気の利く相棒と言えるでしょう。ただ、内装のデジタル化、安寧をもたらす先進安全技術、LED技術も含めたデザイン性、それらのアップデートにより、もとより万能さに定評のあったところに上質さが加わっています。それは、中村さんの言葉の節々からも伝わるはず。

これからクルマを買い替えようと考えている人はぜひ、「Polo」を取り入れた自身の日常を想像してみてください。そこに映るのは、あなた、そしてあなたの家族が笑って過ごせる豊かな日常です。

【スペック】
全長×全幅×全高:4085×1750×1450mm
ホイールベース:2550mm
エンジン:1.0L TSI エンジン
駆動:前輪駆動
最高出力:70kW@5000-5500rpm
最大トルク:175Nm@1600-3500rpm
乗車定員:5名
燃費:19.4km/L(JC08モード)、17.6km/L(WLTCモード)、13.9km/L(市街地モード)、17.8km/L(郊外モード)、19.8km/L(高速道路モード)
価格:288万5000円~

>> フォルクスワーゲン「Polo」

<文/菊地 亮 撮影/薮内 努>

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