スピーカーにもなるLED電球を取り付けたら部屋が快適になり過ぎた!

木枯らしが吹きすさぶ冬の寒空、どんどん外出する気が削がれていく。やっぱりこの季節は家の中にいるに限る。そんなインドア生活を盛り上げてくれるのが、ソニーのLED電球スピーカー「LSPX-103E26」だ。

だってこのLED電球スピーカー、家の中にある電球と入れ替えるだけで、スマホの中にある音楽を無線で再生するスピーカーにもなってくれる優れモノ。部屋のいろいろなところに簡単に取り付けられるので、使ってみたくなる魅力にあふれている。そこで、どんな使い方をすればいいのか、ご紹介しよう。


⬛今ある電球を外して取り替えるだけでスピーカーに!

とりあえず設置してみることに。口金さえ合えばクルクルっと回してあっという間に完了。え、こんなに簡単でいいの?

_dsc3107

天井の照明に設置してみた図。見た目はLED電球そのものだ。サイズはE26口金に対応。また、市販の変換コネクター(E17口金→E26口金)を使えば、E17口金にも装着できる

そして次にスマホ用アプリ「SongPal」をダウンロード。これで音楽のコントロールが可能になった。試しにお気に入りの曲を流してみたら、超ゴキゲン! リビングの天井から降り注ぐ音楽って、まるで自分の部屋がカフェになったような気分。お気に入りのBGMもいつもと違った新鮮な感覚が味わえる。本当に部屋は暖かいし、テンション上がるなあ。


⬛複数台を使うことで楽しみ方の可能性を広げてくれる!

この「LSPX-103E26」がすごいのは、2台取り付けると“ステレオモード”になるってところ。もちろんワイヤレスだし、特に難しいことは一切なし。2台同じ音を鳴らす“ダブルモード”もあって、部屋のあちこちに設置してみたくなる。

c

確かに今までも部屋にBluetoothスピーカーはあった。でも、なんだかすごく便利になった気がするのはなぜだろう…。そうか、充電したりケーブルを挿したりしなくてよくなったからだ。部屋のあかりをつけておけば、いつでも音楽も聞ける状態になっている。手元にスマホを持っているだけで、思い付いたときに音楽が聴けるなんて、もう寝転がっているソファーから立ちたくない(笑)。

しかもこれ、音楽に合わせて色が変わる! ちょっとちょっと、家に友達を呼んでパーティーとかいろいろ企画しちゃおうかな。絶対盛り上がるじゃん。

lspx-103e26_situation_onecolor_20160510_pia0001013252

4つのプリセットモード(Warm/Cold/Pastel/Vivid)から選択すれば、音楽のリズムやボリュームなどに合わせてカラーが自動で変化


⬛調光とタイマー機能で朝と夜を優しくサポート

朝や一日の終りにも「LSPX-103E26」は活躍してくれる。そう、寝室だ。ベッド横のランプのLED電球を入れ替えておくだけで、心地よい音楽を流すことができる環境が整う。ちょっと寝付きの悪いときには、リラックスするBGMを再生するだけ。しかも、“タイマー機能”がついているから、朝まで音が鳴りっぱなしなんて心配もいらない。

f

あと、調光もできる。好みの暗さにしておけば、眠りの邪魔にはならないし室内灯としての役もこなしてくれる。さらに、好みの色に変えることもできるから、朝はさわやかにブルー、夜はやわらかくオレンジっぽい暖色で眠気を誘うなんてことも。

あ~、もう最高すぎ。配線や充電の必要なく、天井・スタンド・ベッドサイド・トイレ・キッチンがどこでも手軽に音楽を楽しめる場になるなんて。今まであったLED電球とサイズ感も見た目も変わらないので、スピーカーを置いている感覚がなく、家のどこに設置しても自然と溶け込んでくれる。このLED電球スピーカーがあれば、今年の冬は楽しく過ごせそう。さて、今日もどんな曲を聴こうかな。

>> ソニー「LSPX-103E26」

(取材・文/三宅隆、写真/下城英悟)

この記事のタイトルとURLをコピーする

関連するキーワード