最近は何でもスマホで済ませる人が多い。スマホがあればネットもできるしコミュニケーションだって思いのまま。カメラ機能も年々進化している。でもちょっと待って。もしかしてスマホのカメラで満足してはいないだろうか? それはあまりにももったいない。なぜならカメラだって年々進化しているから。
最新のカメラがあれば、スマホでは撮れない写真も簡単に撮影できる。二度と訪れないその瞬間を逃さず記録に残すには、やっぱりカメラが最適だ。
スマホではなく、あえてカメラを使っている人がいる。彼が選んだのはオリンパスの最新ミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS PEN E-PL8」。なぜ彼はこのモデルを選んだのだろうか。そこには、機能性やデザインなどさまざまな理由があった。
■常に持ち歩きたくなる“デザイン性”
▼12月3日(土)11:02 東京都・神宮外苑並木道
私の愛機はオリンパスの「OLYMPUS PEN E-PL8」。シンプルでありながら洗練されたデザインに“一目惚れ”して、発売と同時に購入した。金属の質感と革調素材を使った上質感あるデザインが所有感をくすぐった。本体と同時にオプションの本革アクセサリーも入手。所有感をさらに高める本革のボディジャケット、レンズジャケット、ストラップは絶対に必要だと思ったから。
そして実際に手にしてアクセサリーもすべて取り付けた時は、あまりのうれしさにカメラを持って近所を撮影しに出かけてしまったぐらい。カメラって、手にしたときの何ともいえない所有感があるのがいい。常に見せていてもサマになるデザインや撮影意欲を高めてくれることも重要かも。これってスマホにはないものだと思う。
クラシックなデザインに最先端の機能がつめこまれたこのカメラは、これまでは撮れなかった写真が撮れそうな気がする。だから今日の彼女とのデートでも活躍してくれそうだ。
憧れだった背景がボケた写真も「OLYMPUS PEN E-PL8」があれば簡単に撮れてしまう。そう、こんな写真が撮りたかったんだ。スマホとは違い、大きなレンズやセンサーだからこそ、背景をボカした雰囲気のある写真が撮れるんだ。
180度回転するモニターもうれしい機能のひとつ。だって、これがあるから彼女と一緒の写真だって簡単に撮れる。セルフィーの時には難しいピント合わせも、タッチモニターだから問題なし。これ、モニターを回転させると自動的にセルフィーモードに切り替わるんだよね。モニターをタッチすると、そこにピントが合い、1秒後にシャッターが切れるタッチAFシャッター、これはかなり助かる。
何も意識せずにシャッターを切っても、ピントがしっかり合い、後ろがボケたりと一眼であることの利点はセルフィーでも感じる。
そしてSNSで共有するときにおすすめなのが「フォトストーリー」。複数の写真を組み合わせて1枚の写真に仕上げてくれる。あらかじめ設定したテーマに合わせて撮影していくんだけど、簡単なのに、仕上がりはとてもカッコイイ!
▼豊富なアクセサリーで更に所有感をアップ!
ボディは3色展開している「OLYMPUS PEN E-PL8」だが、それぞれのカラーに合わせた本革アクセサリーが4色用意されている。
「本革ショルダーストラップ CSS-S109LLII」(5184円)
「本革ボディージャケット CS-45B」(6156円)
「本革レンズジャケットLC-60.5GL」(4968円)
■誰でもキレイに撮れる“夜景撮影機能”
▼12月3日(土)17:42 六本木・イルミネーション
一眼カメラに期待していた機能のひとつに、夜景の撮影がある。これまではスマホで撮影していたんだけど、どうにも上手く撮れなかった。いくら街の明かりがあるからといっても、やっぱり暗いわけだから、人に見せられるような写真はなかなか撮れず、なんだか「ここにいます」的な記録写真のようなものばかりだった。
そして今日は、待ちに待った「OLYMPUS PEN E-PL8」での夜景撮影デビュー。
彼女と一緒に六本木に。ここでは、東京タワーと一緒にイルミネーションが撮れるポイントがある。さっそくチャレンジだ。
すごい! こんなにキレイに撮れるとは思わなかった。イルミネーションも東京タワーもぶれずにきれいに描写されている! 強力な手ぶれ補正機能を搭載しているということだったけど、ここまでの威力とは。
ちょっと自信が付いたかも。もちろんカメラが優秀だからというのは分かっているけど、そういう気持ちにさせてくれるカメラを選んだのは間違いではなかったと思わせてくれる。よし、次は彼女とイルミネーションを一緒に撮ってみよう!
後ろのイルミネーションがきれいにボケて、さらに彼女の表情や雰囲気のある写真が撮れた。やっぱりレンズの効果は大きい。自分がこんな写真を撮れるようになるなんて考えてもみなかった。彼女も驚いていたから、ちょっと人に見せたくなる写真だ。
本当に特別な設定をしたわけじゃない。カメラ内に夜景撮影に適したシーンモードがあるから、それを選んで、モニターをタッチしてピントを合わせる。あとはシャッターを切るだけ。イルミネーションがきれいにボケて、ブレることなく写せた。やはり、スマホのクオリティとは違う。
▼豊富な交換レンズでさまざまな表現を楽しめる!
レンズを変えて撮影が楽しめることも一眼カメラの魅力のひとつだ。レンズによって撮れる写真の雰囲気も変わる。どんな写真を撮りたいかを考えながらレンズを選ぶのも楽しい。
(写真 レンズ右手前)
「M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8」(3万7800円)
ポートレート撮影に適した小型軽量レンズ
(写真 レンズ左手前)
「M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8」(4万5360円)
美しい背景ボケを活かした写真が撮れる
(写真 レンズ中)
「M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro」(4万500円)
アクセサリーなどの小物撮影やスナップ撮影に活躍するマクロレンズ
(写真 レンズ左奥・右奥)
「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R」(5万1300円)
運動会などに最適な小型軽量望遠ズームレンズ。ダブルズームキットに付属する
■パーティーシーンもおまかせ“スマホ連携機能”
▼12月3日(土)19:04 都内友人宅
今日は学生時代からの友人宅でパーティー。「みんな年の瀬はバタバタ忙しかったから、クリスマスも忘年会も新年会も全部兼ねてパーッと楽しもう!」そんな友人からのお誘いがあった。「せっかくだから彼女も連れておいでよ」ということで、2人でおじゃました。もちろんここでも「OLYMPUS PEN E-PL8」に活躍してもらおう。
パーティーといっても、取り立ててオシャレなパーティーではないのだが、そんなパーティーシーンでも日常を非日常化してくれるような写真が「OLYMPUS PEN E-PL8」なら撮れるはず。
常々難しいと思っていた料理の写真やクリスマスツリーも、アートフィルターを使えばもしかすると“イイ感じ”に撮れるかも。
やっぱり思ったとおり! なにげない写真もアートフィルターを使うだけで、こんな雰囲気満点な仕上がりに。
料理の写真も、なんだかちょっと高級感がありオシャレな雰囲気に。実はこのアートフィルター。選んでいるフィルターで撮るとどういう写真になるかが、シャッターを切る前からモニターにリアルタイムで表示される。だから “この写真にはこれ” というように、その時の雰囲気や気分でフィルターを選びながら撮影できる。これも、このカメラならではの楽しみだ。
もう1つの嬉しい機能がスマホとの連携機能だ。OLYMPUS PEN E-PL8にはWi-Fiが内蔵されていて、スマホに無料の専用アプリ「OLYMPUS Image Share」を入れておけば、さらに楽しさが広がる。カメラとスマホの接続もカメラに表示されるQRコードを読みとるだけで簡単。
オススメの機能のひとつが “リモートセルフィー”。カメラと離れていても、スマホの画面でポーズやバランスを確認しながら、スマホの画面タッチで撮影ができてしまう。
いつもなら、セルフタイマーにして誰かが「いくよー」とシャッターを押して戻ってくる。そんなバタバタな光景も、リモートセルフィーがあれば必要なし。みんながフレームに入っているかどうかをスマホで確認でき、タッチ操作でカンタンに撮影! これなら失敗することもない。しかも動画まで撮れるんだから、これはうれしい。
撮影後は、アプリを使ってカメラ内の写真や動画をスマホに転送。スマホに取り込んでしまえば、あとはFacebookやTwitterなどSNSにアップしたり、LINEで彼女や友人に送ったりも簡単だ。
一眼カメラで撮った高画質な写真を、パソコンを使わずにスマホに転送できる。これはヘビーユースしそうな予感がするぞ。
■いつもの帰省も“クリップス”でちょっとドラマチックに
▼12月30日(金)10:23 都内→茨城県
年末年始は、実家に帰省するようにしている。冬だからといって雪も降らないし、とりたてて何があるわけでもない田舎だ。昔からよく見ている風景だし、写真に撮っても大しておもしろいわけでもないけど、今年はOLYMPUS PEN E-PL8で動画を撮ってみることにした。
使ったのは“クリップス”という機能。複数のショートムービーをつなげて、BGMを加え、1本のムービーに仕上げられる機能だ。ちなみに1つ1つのムービーの撮影時間は1秒、2秒、4秒、8秒に設定できる。今回は2秒に設定した。
そして仕上がったのがこの動画。
移動中や到着してからなど、思い出したときに動画を撮影。最後に動画を選んでつなぎ合わせただけなのに、なんだかちょっといい感じになった。作成時に“オールドフィルム”効果を入れたら、ますます雰囲気抜群。何もない田舎の風景だからこそ、味のある動画になったのかもしれない(笑)。
ちなみにBGMは、オリンパスのサイトからダウンロードもできるから、雰囲気に合わせて選んでみてもいいかも。
>> オリンパス「デジタルカメラ スライドショーBGM ダウンロード」
■コンパクトなボディに洗練されたデザイン!常に持ち歩きたくなる一眼カメラ
▼OLYMPUS PEN E-PL8
カメラらしいデザインと、持つ人に喜びを与えてくれる質感、そして数多くの最新機能を搭載したミラーレス一眼カメラ。カラーは、ホワイト、ブラック、ブラウンの全3色。
「OLYMPUS PEN E-PL8 ボディー」(実勢価格:7万8500円前後)
「OLYMPUS PEN E-PL8 14-42mm EZ レンズキット」(実勢価格:9万3500円前後)
「OLYMPUS PEN E-PL8 EZ ダブルズームキット」(実勢価格:10万3000円前後)
▼OLYMPUS PEN E-PL8発売記念 キャッシュバックキャンペーン実施中!
2017年1月31日までに購入しユーザー登録した人には、もれなくJCBギフトカードをキャッシュバック中! なんと「OLYMPUS PEN E-PL8 EZ ダブルズームキット」を購入すれば1万円分のギフトカードがもらえる!
▼OLYMPUS PEN E-PL8発売記念 メーカー保証6カ月延長キャンペーン実施中!
2017年4月30日までに購入し、ユーザー登録&キャンペーンに応募した人は、メーカー保証期間が通常は購入日から1年のところを1年6カ月に延長されるキャンペーンを実施中。
(写真/田口陽介 取材・文/&GP編集部 エンドウヒデカズ)