「至高のエンターテイナー」
いま使っているプライベート用のノートPCが購入から5年たち、そろそろ限界だ。そこでネットサーフィンしながら買い換えようと調べていたら、このフレーズにたどり着いた。“仕事もプライベートも全力で楽しむ人のために…”、と日本HPのホームページに書かれている。これこそ、正に自分が求めているスタイルだ。最近は責任のあるポジションに就くことが多くなり、仕事にはやりがいを感じている。仕事が生きがいと言ってもいい。でも、それだけじゃダメなんだ。バランスが悪いし、視野だって狭くなる。充実した休日があってこそ、仕事も上手く回るものだと思っている。
最近、自分の中のバランスが仕事に傾きすぎている気がしていた。このノートPCを手に入れたら、良い状態に戻せるんじゃないか。期待が膨らんできた!
そして「HP Spectre x360」の購入を決めたんだ。今やもう、これなしでは生活が考えられないんだけど、どんなふうに活用しているのか、少しだけお見せしましょう。
■3月4日(土)8:20 土曜 ゆっくり起きた朝、音楽を楽しむ
仕事は生きがいのひとつだけど、それでも休日は待ち遠しくて、朝から目一杯楽しみたい。まずはコーヒーだ。平日の朝はどうしたって時間がないので、つい雑な手順になってしまうコーヒーを、じっくりこだわって淹れる。
個人的には低温のお湯で時間をかけて抽出した柔らかい味わいが好きだし、豆は機械じゃなくて手動のコーヒーミルで挽く。だから、なんだかんだで準備から実際に飲むまで30分くらいかかる。この間、気分を高めてくれる音楽をかけたい。コーヒーと音楽は切っても切れない関係だと思っている。
そこで「HP Spectre x360」の出番だ。この新たなパートナーはスピーカーの性能が素晴らしくて、とてもPC本体から出ている音とは思えない。クリアさ、厚みや奥行きなどの迫力はホンモノ。わざわざ別にスピーカーを用意する必要がないので、とてもありがたい。土曜の朝は、Trip hop(HIPHOPから影響を受けたイギリス発祥の音楽)あたりの浮遊感のある音楽と、手挽きのおいしいコーヒーで始めたいんだ。
■3月4日(土)10:12 愛車に乗ってドライブ
天気が良い日にはドライブに出かけたい。昔はよく散歩をしていた。車に乗るようになった今は、もっぱらドライブだ。お供は「HP Spectre x360」。もちろん出先で使うから持っていくのだけれど、単に持って出かけたいだけという気持ちもちょっとある。…いや、大いにある。だってほら…、格好良いでしょ?
本体のデザインもだけど、レザーのカバーがまた格好良いんだよね。ちょっとした書類と一緒に助手席に放り出しておいても絵になるし、小脇に抱えて颯爽と歩くと、気分はもうニューヨークのビジネスマン。そんなときの自分のイメージは『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のレオナルド・ディカプリオか、もう少しくだけた気分のときなら『摩天楼はバラ色に』のマイケル・J・フォックスってところかな。うーん、ちょっと違うか(笑)。まぁ良い例えは浮かばないけど、とにかく持っているだけで浮き足立てるというか、少し背伸びさせてもらえる高揚感というか……。伝わるかな?
ボディにはアルミニウムの塊から削りだす、あえて時間のかかる精密加工を採用。もちろん、見た目だけでなく堅牢さを追求している。また、表面に梨地処理を施すことで適度な滑らかさを残しつつ、しっとりと手に馴染む触感を実現。ゴールドのアクセントが美しいアッシュブラックと、ナチュラルシルバーの2色が用意されている。
■3月4日(土)14:30 行きつけのカフェでちょっと仕事
ひとしきりドライブを堪能したら、いつものカフェで一息。ほぼ毎週末に訪れている。まずはコーヒー片手にネットサーフィン。映像制作会社勤務の友人がサイトにアップしている映像作品を、このカフェタイムにチェックするのが習慣になってるね。あとはニュースサイトや、音楽情報サイトをチェックしたり。約9時間駆動のロングバッテリ―だから、時間を気にせずネットサーフィンが楽しめるんだ。
この時間に仕事を進めることもある。基本的には、週末に仕事を紛れ込ませたくはないんだけど、そうも言っていられないときだってある。月曜の朝から会議でプレゼンとなれば、資料の読み込みや企画書の見直しなど、やっておいた方が良いことはいくらでも。
だけど、本来ならうんざりしそうなこの仕事タイムも、「HP Spectre x360」がストレスを軽減してくれる。とにかくレスポンスが早いから、少なくとも画面の切り替わりや、データが開くのを待つ時間というストレスからは開放してくれる。これはネットサーフィンのときもそう。さすがは第7世代インテル® Core™ i プロセッサーといったところか。
また、ペンモードの使い勝手の良さも、快適さをさらに感じさせてくれる。パッと思いついたこととか、とっさに書き込める気軽さは、やっぱり便利だね。手書きの良さまで再現するハイテクさに恐れ入るよ。それに、「HP Spectre x360」はタブレットとしても使えるんだ。指でタッチしても操作できるんだよ。ちょっとした操作ならタブレットの方が便利だからね。
■3月4日(土)19:11 同窓会で昔の仲間と乾杯
夜は高校時代の仲間たちと再会を祝して乾杯。「HP Spectre x360」でデータ化した写真や動画(当時はフィルムだったからね)を見ながら、昔話に花が咲く。360度開くから“テントモード”にして皆でディスプレイを見たりと、状況に応じて形を変えられるのが便利。あと、バーで出しても違和感のないデザイン性の高さ。ここはやっぱりポイントだね。友達からも「それ、どこのパソコン?」って聞かれたよ。
■3月5日(日)9:56 テレビはあるけど、PCの「4K動画」がすごくてハマる!
そして日曜日は、家でまったりがお決まりのパターン。Netflixを観て過ごすことが多いかな。ちょうどNetflix最大6ヵ月分(最大8700円分)のNetflix視聴(メンバーシップ)のプレゼントキャンペーン中だったから、加入してみたんだけど、これなら映画がどこでも見られる。やっぱり“4K”の画質ってすごいよ。変な話だけど、実際に見るよりリアル。以前に所有していたノートPCがフルHDで喜んでたんだけど、これを知ってしまったらもう戻れないね。キーボードの部分を裏返して立てるスタンドモードも、視界に余計なものが入らず邪魔にならないのでイイ感じだ。
■3月5日(日)15:34 部屋中どこでも持って行きたくなる
どこに行くにも、例え家の中でトイレに行くだけでもスマホを持ち歩く人っているよね? 自分もそうだったんだけど、今はスマホに代わって「HP Spectre x360」を持ち歩いている。細かいサイズを言うと幅307mm、奥行き219mm、厚さは最薄部で13.9mm。そして重さはたったの約1.31kg。
そりゃスマホよりは大きいけど、持っている感覚としては書類を挟んだファイルくらいなもので、邪魔に感じるほどじゃない。そして、持ち歩いているスマホで何をするかってSNS見るとか、ちょっとしたネットサーフィンだったりするでしょう? そこのあたりの性能は、スマホと比べるまでもなく優秀だ。だって、この超高性能ノートPCが1円玉の直径より薄いんだよ? つい持って歩くのがクセになっちゃうよね。
■3月5日(日)22:45 就寝前にひと仕事 明日に備える
さて、もう週末は終わり。夜にもなれば、徐々に頭も仕事モードに切り替わる。「HP Spectre x360」をベッドに持ち込み、おやすみ前に明日の準備だ。取引先に渡すデータをUSBメモリに移しておく。こういうとき、今後主流になるべく急速に広まっているUSB Type-Cと、いま現在広く活用されているType-Aの両方に対応しているから便利。わざわざ変換用のアダプタを使わないスマートさが、いかにも仕事がデキる自分にふさわしく思えて気分が良い(笑)。
■3月6日(月)7:15 出社前にPCを準備 バッグにもラクラク
今日から次の週末まで、頭と体をフル回転させて仕事に向き合う。もちろん「HP Spectre x360」と共に。仕事には、傲慢なまでに自分が仕事のデキる男であるとの自覚を持って挑む。「HP Spectre x360」は、そんな僕が扱うにふさわしい高性能ノートPCだ。休日はしっかり楽しませてもらった。仕事でも大いに活躍してもらう。「仕事もプライベートも全力で…」。ホームページで見たこの言葉に、どうやら嘘はなかったみたいだ。
(取材・文/太田史郎 写真/田口陽介)
【取材協力】 高田馬場1丁目バル「ウルスラ」 東京都新宿区高田馬場1-29-21 みかどビル1F Tel. 03-6233-8077