■少量の水ならすぐはじく!
無印良品の「撥水オーガニックコットンスニーカー」は、水の汚れがつきにくい撥水加工を施したスニーカー。少量の水ならすぐにはじいてくれるので、急な雨でも足を水の“ジメジメ”感から守れそうです。
また、靴の内部には取外し可能なインソールを使用。汚れても手入れしやすいのが魅力です。履きつぶしてしまっても、別売りの専用インソールに買い替えられます。スニーカーの販売価格は2980円とお手頃ですが、インソールを替えれば長い期間愛用できそう。
■防水スプレーをかけてみた
小雨程度の水なら、すぐにはじいてしまう「撥水オーガニックコットンスニーカー」。しかし、梅雨に向け防水対策は徹底したいものです。そこで、今回は無印良品で防水スプレーを購入し、スニーカーに防水処置を施してみました。
防水スプレーは、必ず換気の良い屋外で使ってください。また、使用するときは、スプレーとスニーカーを25cm以上離しましょう。
スニーカーを乾かすのも、換気の良い場所で。スプレーをかけ、乾かす動作を3回繰り返したら、基本的な防水処理は完了です。
防水スプレーをかけた場合も、大量の水がかった場合水の侵入があるのは否めません。当然ながらスニーカーの内部には多少の“ジメジメ”感が生じます。しかし、たとえ内部に浸水があっても、防水スプレーで表面をコーティングしておけば、表面を汚れにくくすることはできそうです。
スニーカーを安価で手に入れたため、800円の防水スプレーは少し高いと思ったのですが、スニーカーの表面を汚れから守れるという点でコスパは良いと言えます。スニーカー以外にも、革製品や衣服にも使えるので、お気に入りの服を雨から守るのに1本準備しておくのもよいかもしれません。
■スニーカーを会社に履いていくのはアリ?
スニーカーというと、アクティブに動き回るときに履くイメージ。正直、スーツやフォーマルなパンツには合わせにくいと思います。
しかし、筆者が購入したネイビーのスニーカーは抑えめの色調なので、いわゆる“オフィスカジュアル”なスタイルには、合わせやすい印象を受けました。
外回りや懇親会などで人に会うときは避けた方がよいですが、オフィスで履く分には“悪目立ち”せずに済みそうです。
“履きやすさ”と“撥水”機能を兼ね備えた、「撥水オーガニックコットンスニーカー」。本格的に梅雨の雨と“戦う”場合はレインシューズや長靴を買ったほうが良いかもしれませんが、今回紹介したスニーカーのように、ある程度水をはじいてくれる靴を一足持っていれば、これからの季節に心強いかもしれません。
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(取材・文/神戸紅実子)
編集プロダクション「ゴーズ」に所属。”平成生まれ昭和育ち”ながら、スマホやアプリに関する記事を若者文化に乗り遅れまいと執筆中。東横線ユーザーだが、ときどき中央線沿線にも出没する。
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