■早めチェックインでホテルを味わい尽くそう!
場所は、港区汐留にあるコンラッド東京。ヒルトングループでのラグジュアリーブランドの位置づけで、海外からの利用者が半分を占めるホテルです。この3月にさらに上のランクの「エグゼクティブフロア」に宿泊した人のみが利用できる ”エグゼクティブラウンジ” がリニューアル。それを記念して、昨年の夏に好評だった ”おこもりスイート” プランが復活!
こちらは宿泊と部屋での食事・シャンパーニュやワインもすべてセットになったまさに ”ホテルにこもりっきりで愉しむ” プラン。2016年夏に女子の心を掴みまくったこのプランを使わない手はないですよね?
今回はこれから予約をするかもしれないあなたに、2017年版のポイントを完全シミュレーションしてお届けします。
普通の旅行では14時~15時からチェックインが可能になるのでホテルに一旦荷物を入れ、そこから近隣の観光地に向かうのがセオリーですが、このプランではホテルにこもりっきりになっても大満足できる内容。
15時にチェックインしたら、部屋の窓からみえる景色を楽しんで。こちらは東京で数少ない、東京湾に面したベイビューのラグジュアリーホテル。できれば東京湾側のお部屋を予約するのがおすすめです。眼下には浜離宮恩賜公園が広がっていて、新緑の緑と海と空の対比が美しいです。
お部屋からの光景を堪能したら、37階のエグゼクティブラウンジへ。3月にリニューアルされたばかりで、以前に比べるとぐっと和の雰囲気を取り入れた意匠が目につきます。ぜひチェックしてほしいのが、欄間のようにはめ込まれた木の細工。実は、古い和菓子の型を使ったものなのです。リサイクルではなく、新しい命を吹き込んだアップサイクルなアイデアにぜひ注目してください。
こちらでは15時から17時の間、ドリンクとスイーツ、軽食が提供されています。コンラッド東京のスイーツはクッキーやミニケーキ、ポップコーンなどのほか、海外からのゲストも意識して、おかきなんて意外なものもありました。
■夕方のマジックアワーを見逃さないで!
見慣れた東京の街も、ロマンチックに演出してくれるのが夜景。でもそれを超えた素敵な光景があるのをご存知ですか? それは、日が落ちる寸前の「マジックアワー」と呼ばれる薄闇のひと時。コンラッド東京の広報担当、徳田さんもお気に入りの光景だそうです。
「日没後に数十分程体験できる薄明の時間帯のことなのですが、私は個人的にこの時間帯が好きです。皆さんそれぞれお好きな時間帯があるようで、日中のさんさんと光り輝く東京湾や、浜離宮恩賜庭園の緑の濃さがよく見える日中が好きな方もいらっしゃいます」(徳田さん)
インスタジェニックな瞬間が次々と訪れる、ホテルでの滞在。しっかりタイミングを見てシャッターを切りましょう。
ちなみに、宿泊者はプールやジムなどの施設も利用できますが、早めの時間がおすすめ。夜の遅い時間や早朝はビジネスユースで宿泊している人が利用するため、混んでいる場合があります。また、お酒を飲んでの運動は危険なので、泳ぎたい人はお早めに。