上質なサービスが凝縮!"おこもりスイート" プランで週末をのんびり過ごそう

■エグゼクティブラウンジで海外旅行気分

夏の時期は、エグゼクティブラウンジでマジックアワーを楽しむのもおすすめです。実は18時から20時の間は、スパークリングワインや国内外のオススメワイン、クラフトビールなどのアルコール類や館内レストランからのオードブルなどの軽食が並ぶ ”イヴニングカクテル” タイム。日によって変わりますが、北海道のデザートワインなど国産でもレアなものが並んでいて、普段ではできない2口分ずつ飲み比べるなんて飲み方もOK。

ふと周囲を見回すと、エグゼクティブラウンジ内にいる人で日本語を話しているのは我々以外2組だけ。あとはどうやら海外から日本を訪れている方のようで、都営大江戸線に乗って我々が海外に出国した気分になりました。

■このプランの真骨頂はルームサービスでのアラカルトディナー!

まだまだ盛りだくさんのこのプランのメインイベントは、スイートルームでのお食事。ホテル内の5つのレストランで季節に合わせて創作されたメニューが、食べやすい一口サイズで提供されます。ソファーに座ってカジュアルにいただけるので、ぐっと親密な雰囲気で盛り上がれそう。

モダンフレンチ「コラージュ」からはアミューズブーシュの盛り合わせ、中国料理「チャイナブルー」より飲茶3種、日本料理「風花」より季節の前菜。そしてバー&ラウンジ「トゥエンティエイト」よりスイーツ&セイボリーとエグゼクティブラウンジで調子に乗って軽食を食べ過ぎると満腹になってしまう品数です。

そして、一緒に提供されるのは、「ヴーヴ・クリコ」のフルボトルのシャンパーニュと赤・白ワインのハーフボトル。

取材時のワインは、『ゴッド・ファーザー』『地獄の黙示録』など映画史に残る作品の数々を手がける映画監督フランシス・コッポラが所有するワイナリーのもの。ついつい飲みすぎて、翌朝の素敵な朝食に二日酔いなんてみっともない姿にならないようご注意あれ。

ガラス張りのバスルームでは、映画のワンシーンのようなバスタイムを。バスルームにはコンラッド東京に泊まったことを象徴するコンラッド東京オリジナルのあひるちゃんもいるので、帰りに思い出の品として買って帰る人もいるそうですよ。

そして、宿泊者限定でプレゼントされるのが、コンラッド東京オリジナルのコンラッド・ベア。世界各地のコンラッドに宿泊した際にプレゼントされるものですが、コンラッド東京では和柄のベアで、柄はランダム。

 

■リッチな部屋泊でお得を狙うなら平日

コンラッド東京の広報の徳田さんによると、なんと好評すぎて3連泊(!)した人もいるとか。日程にもよりますが、ハイクラスのワインやシャンパーニュも愉しめて、お料理も美味しいし、それでこのお値段はお得といえます。たとえ3泊したとしても、そこは一流ホテル。各レストランのシェフたちも趣向を凝らし、毎日違ったメニューを創り上げることをむしろ楽しんでいたそうです。

またホテルステイならば、移動の交通手段でのトラブルで予定が狂うことも、お天気に左右されることもなし。むしろ忙しい大人なら、平日に2人で半休をとって利用すれば、気分もリフレッシュできそうです。平日ならば週末に比べるとぐっと割安。レイトチェックアウトを利用すると、15時から翌日の昼12時まで、たっぷり21時間のホテルライフ。ただの宿泊とは違う、ホテル内に籠って楽しむプランでも、旅行のように事前のプランニングは大切です。

特別な瞬間を写真に残したい女子の願望をすべて叶えてくれるこのプラン。東京の昼から夜、そして朝までの光景を二人で独占したら、喜ばれること間違いなし!

>> コンラッド東京


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(取材・文/北本祐子

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