世界の空港ラウンジ[05]JAZZビジネスラウンジ & BLUESビジネスラウンジ@モスクワ(ロシア)

エレベーターで元のフロアに戻り、エアーサイドに近いBlues Business Class Loungeへ。

 

■便利な場所にあるだけに人も多めのBlues


専用エレベーターで4Fに上がります。


こちらはエアーサイドに近いせいか、受付が混んでいました。混んでいるせいなのか?受付ではレシートへのサインがなく、プライオリティパスを見せただけで入れました。本来はサインが必要かもしれません。


Jazzラウンジでは入り口から右手の奥にあったシリアル&ワインコーナーは、ここでは入り口の左手奥にありました。


セルフサービスのワイン。


こちらにもメルセデス・ベンツコーナーがありましたが、雰囲気が少し違います。


その他のコーナーのレイアウトも、Jazzラウンジと同じというわけではありません。


全体を見ると、Jazzラウンジとは左右対称の造りになっています。


冷蔵ケース周辺のしつらえはまったく同じでした。


カップ麺の種類は少し違い、Bluesの方が多いかもしれません。


フードコーナーの前のカウンターに腰掛け、チーズをつまみに、ロシアのビールを飲んでみました。アルコール4.9%、さっぱりしています。


このビールの栓は王冠ですが、栓抜きが見当たらず、スタッフの女性に訊ねると、「王冠を持って上に引き上げればOK」とのこと。え?そんなに簡単に開くもの? あら、本当に簡単に取れました(笑)。


お約束のトイレチェック。女性用です。やはりレイアウトがJazzと左右対称です。奥がシャワールームです。


ドライヤーとベビーベッドはこちらにもありました。


シャワーブース内にはボディソープが備えてありました。


ラックに掛かっていた布は、ボディ洗い用? もしくはバスマット? 壁の注意書きを見ると、搭乗券を見せると、受付でタオルセットが借りられるようです。

ラウンジを出ようとエレベーターを待っていたら、ラウンジ利用の人たちがエレベーターからドッと降りてきました。やはり、こちらの方が人が多いです。

レイアウトは若干違いますが、フードやドリンクの内容はほぼ同一なので、混雑を避けたい人は、Jazzラウンジをオススメします。

乗り継ぎ時間の余裕がない人は、エアーサイドに近いBluesラウンジでサッと済ませる、という使い方がいいかもしれませんね。

 

▼Jazz Business Class Lounge ―Moscow Sheremetyevo (Terminal D)

営業時間:24時間.
所在地:国際ターミナル内、パスポートコントロール後、エレベーターで4Fへ
利用条件:最大3時間まで/禁煙/2歳未満の子供は無料で同伴可
設備:ソフトドリンク/アルコール類/軽食/テレビ/新聞&雑誌/シャワー/Wi-Fi/インターネット/電話/FAX/エアコン/フライトインフォメーション/車椅子利用可

▼Blues Business Class Lounge ―Moscow Sheremetyevo (Terminal D)

営業時間:24時間.
所在地:国際ターミナル内、パスポートコントロール後、エレベーターで4Fへ
利用条件:最大3時間まで/禁煙/2歳未満の子供は無料で同伴可
設備:ソフトドリンク/アルコール類/軽食/テレビ/新聞&雑誌/シャワー/Wi-Fi/インターネット/電話/FAX/エアコン/フライトインフォメーション/車椅子利用可

※リポート内容は2017年3月時、ラウンジデータは2017年6月現在のものです。

 

>> Sheremetyevo International Airport(英語)

 


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(取材・文/綿引まゆみ

わたびきまゆみ/ワインジャーナリスト

わたびきまゆみ/ワインジャーナリスト

ワイン専門誌や料理系雑誌での記事執筆をはじめ、日本ソムリエ協会webサイトのコラムなどを執筆。ワインセミナー、トークショー、海外のワインコンクール審査員など、幅広い活動を行なっている。チーズプロフェッショナル、ビアソムリエ、コーヒー&ティーアドバイザーの資格も所有。スイーツ好き。

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