■美しい青もみじを愛でまくる1日に!
企画タイトルにもなっている「青もみじ」とは、紅葉に色づく前に豊かな緑の葉をつけた光景で、最近は新しい観光のキーワードとして注目されています。
このプランを徹底的に活用するならば、京都駅には午前中には到着を。なぜならば、「バス&えいでん 鞍馬・貴船日帰りきっぷ」は1日限りの有効。しかし、その使える幅はかなり広いのです。
京都の市内を網羅する市バス全線と京都バスのかなりの範囲(京都市均一区間、並びに大原、岩倉村松、岩倉実相院、市原、鞍馬温泉、貴船を限度とする)、叡山電車の全線と京阪電車の東福寺から出町柳駅間が対象なので、京都駅からの観光に必要な交通手段はこの切符があればほぼ問題なし。
今回の切符で行ける寺社仏閣でおすすめのスポットはこの4つ。
▼東福寺
京都で最も広い敷地面積を持つ東福寺は、京都駅からはJR奈良線を使って東福寺駅で下車で徒歩10分。
▼下鴨神社
下鴨神社を含む糺の森一帯は世界遺産にも登録されています。森に入った瞬間から不思議とすっきりした気分になれます。
▼河合神社
下鴨神社を訪れたならば、すぐ近くにある河合神社へもぜひ。神武天皇の母である玉依姫命を祭神とし、美麗の神として女性の参拝者が多い神社です。
▼貴船神社
京都市内からは少し離れた山中にある神社。7月1日(土)から7月26日(水)の期間限定で、夕暮れにはライトアップを予定。詳しい実施についてはホームページのご確認を!
また、貴船神社への参拝で利用する叡山電車では、「青もみじ 七夕ライトアップ」 として7月1日(土)から23日までの土日・祝日限定で青もみじが美しい市原~二ノ瀬駅間のトンネル内のライトアップを実施。私が訪れたのは5月のライトアップ時でしたが、青もみじのまた違う美しさは感動モノでしたよ。
■プラン利用者限定の御朱印&御朱印カバーは魅力的
期間限定ですが、このプラン利用者限定の御朱印はコレクターならば垂涎もの。6月30日までは河合神社、7月1日から25日までは東福寺にて先着1000名限定で拝受できます(初穂料は別途要)。
今回の「京都 青もみじ・御朱印めぐり」で申し込んだ人限定でもらえるのが、この「京都デニム製」のオリジナル 御朱印帳袋。ロゴ入りってちょっと…と思うことも多いけれど、「そうだ 京都、行こう。」の文字だとうれしいのが不思議です。
また、貴船神社への参拝で利用する叡山電車では、「青もみじ 七夕ライトアップ」 として7月1日(土)から23日までの土日・祝日限定で青もみじが美しい市原~二ノ瀬駅間のトンネル内のライトアップを実施。私が訪れたのは5月のライトアップ時でしたが、青もみじのまた違う美しさは感動モノでしたよ。
対象期間は帰着日が7月25日まで。つまり、7月13日~15日にメインを迎える祇園祭の期間も対象です。さすがにこの3日間は京都の街中はとても混みますが、お得に移動するためにぜひ使いたいテクニック! ぜひこの裏技で京都観光を楽しんでみては?
>> そうだ 京都、行こう。
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(取材・文/北本祐子)
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