■シンプルに冷奴ときゅうりで実食!
「つけてみそかけてみそ」というユニークなネーミングのこのタレは、ナカモという愛知県の企業が発売しています。
実は歴史が長い企業で、天保元年(1830年)に麹屋として誕生したそうです。その後、自社の麹を使った西京白みそを作り、1994年につけてみそかけてみそが発売されました。
つけてみそかけてみそは、コクのある赤だしをベースに、上品な甘さに仕上げているのが特徴です。さっそく、冷奴につけてみそかけてみそを載せて、白ごまを振っていただきましょう!
味噌の塩っ辛さはなく、やっぱり甘い! むしろ“甘辛い”と言ったほうが正しいかもしれません。この感じは田楽を食べる際の味噌に近いのですが、もう少し後味はさっぱりしています。味噌なので濃厚な味わいではあるものの、あとを引くおいしさがあります。
醤油や塩などいろいろな食べ方のある冷奴ですが、つけてみそかけてみそで食べるのも普段と違っていいものです。
このドロッとした感じは野菜ディップにも使えそうだと思い、スティック状にしたきゅうりにつけて食べてみました。
味噌ダレと濃厚な味わいとさっぱりしたきゅうりの相性が抜群! 少しマヨネーズを加えれば、さらにまろやかな味わいに変化しますよ。