狭い机も気にしない!ペンケースは"立てて”使う時代です【文具のツボ】

■“グッ”と押すと“ポンッ”と立つ

「SMART FIT ACTACT スタンドペンケース」は、その名の通り、“立てて”収納できるペンケースです。自立の秘密は、ペンケースの底にある出っ張り。この出っ張りを、押し込むことで、ケースの底が安定して自立を可能にします。

▲ペンケースの底にある出っ張り

▲出っ張りを押し込むと…

▲ペンケースが自立する

▲手を離し、フタを開けた状態

ペンケースを自立させる際はファスナーを開いてから、フタはそのままの状態で本体の上部を持ち、"グッ"と押し込むのがポイント。従来の自立型ペンケースよりも安定して立てることができ、ちょっと手を触れたくらいでは倒れにくいのが魅力です。本体を元の形に戻す際は、底の出っ張りを手で引っ張り出しましょう。

なお、出っ張りが内側に押し込まれることで、収納したペンが押し出されます。通常のペンケースだと、使いたいペンがほかのペンと混ざってなかなか取り出せないことがありますが、「スタンドペンケース」のようにペンを押し出す構造になっていれば、お目当てのペンをすぐ手に取れます。

ペンは最大約15本収納可能。15本のペンを60×60mmの幅で収納できるのは、省スペースにかなり役立ちそうです。

 

■ペン以外の収納にも

狭いスペースに、ペンを自立した状態で収納できる「スタンドペンケース」。その特性は、ペン以外の収納にも役立ちます。たとえば、歯ブラシやカミソリなどを収納することも可能。旅行や出張時、普段使っているアイテムを持ち運びたいときに便利です。

女性の場合、化粧用品を収納するのもおすすめです。シリコン製の本製品は、水洗いできるので、ある程度の汚れなら洗って落とせます。また水場近くに置いても収納したものが汚れにくいのもうれしいですね。

 

本体の“自立”が可能なため省スペースで、ペン以外の収納にも役立つ「スタンドペンケース」。価格は1296円。今回紹介した筒状タイプでは、レッド、イエローグリーン、ネイビー、ブラックの4色を用意。ほかに、フラットなフォルムが特徴のオーバーオールタイプもあります。

>> LIHIT LAB.「SMART FIT ACTACT スタンドペンケース」

 


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(取材・文/神戸紅実子

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かんべくみこ/エディター、ライター

編集プロダクション「ゴーズ」に所属。”平成生まれ昭和育ち”ながら、スマホやアプリに関する記事を若者文化に乗り遅れまいと執筆中。東横線ユーザーだが、ときどき中央線沿線にも出没する。

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