■“冷やす”から“凍らせる”まで6段階の切り替えに対応
アイスデリ プラスの最大の特徴は、6段階の温度調整に対応していることです。
「かため」「やわらか」「シャーベット」「フローズン」モードではアイスやシャーベットが作れます。さらに、約0℃の「ジュレ」や約5℃の「冷スープ」といった調理にも使えます。
アイスデリ プラスの有効内容積は約700mlとなっており、市販のカップアイス約6個分。一見すると「小さいのでは?」と思う冷却ポットですが、意外とたっぷり作れるんです。
■定番のバニラアイスは生クリームの乳脂肪分が決め手
さっそく挑戦してみたのは、付属のレシピブックにも出ている「なめらかバニラアイス」。用意する材料は下記のとおりです。レシピブックには2回分の分量が出ているので、一気に作ってみることにします。
- 卵黄 3個
- グラニュー糖 大さじ4
- 牛乳 100ml
- 生クリーム 200ml
- バニラエッセンス 1滴
ちなみに、生クリームは乳脂肪分45〜47%がオススメとのこと。乳脂肪分が高いほうが、自家製ならではの濃厚なバニラアイスが楽しめます。また、バニラエッセンスのかわりにバニラビーンズを使用すれば、より本格的に仕上がります。
まずは卵黄とグラニュー糖を白っぽくなるまで混ぜます。
続いて、牛乳を加えて混ぜ合わせましょう。
次に、小鍋に移して弱火にかけ、ヘラでかき混ぜながら沸騰させないようにします。カスタードクリームのように少しとろみがついたらボウルに移し、ボウルの底を氷水に当てて冷ましましょう。
別のボウルに生クリームを入れ、ボウルの底を氷水で冷やしながら泡立てます。さらさらの液状ではなく、少しとろみが付く程度で構いません。
あとは、ふたつのボウルの材料をひとつにし、バニラエッセンスを加えて混ぜます。これをアイスデリ プラスにセットし、「01:かため」を選択して冷却開始。