【炊飯器だけで作ってみた⑥】青魚の臭みが消える「塩サバの味噌煮」が絶品!

■約1時間で火を使わずに味噌煮が完成

炊飯開始から約1時間でブザーが鳴り、炊飯が終了しました。

おいしそうな味噌煮が仕上がっていますね。さっそくお皿に盛り付けて実食してみます!

脂がしっかりのっていて、魚自体の臭みもほぼありません。味噌の味は少ししみ込み足りていない感じがしたので、保温状態でもう少し放置しておいたほうが良さそうです。

とはいえ、生のサバとは違い塩味がするので、これはこれでごはんに合うおかずになっています。炊飯器で調理するので、肝心のごはんを前後に炊くのを忘れないでくださいね。

もし塩サバと味噌の組み合わせで塩分が気になるのであれば、調理する前に塩サバの塩抜きをしてもいいでしょう。塩抜きするには、塩サバを水から茹でて、沸騰してから約5分でゆで汁を捨てます。あとはしばらく水を流せばOKです。

煮魚を作り慣れていない人にとって、魚の臭み取りや煮詰め方の塩梅はなかなか難しいポイントです。塩サバと炊飯器の組み合わせで、ちょっとでもラクをしながらおいしい煮魚を楽しみましょう!

>> 連載[炊飯器だけで作ってみた]

 


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(料理・写真・文/今西絢美

いまにしあやみ/エディター、ライター

いまにしあやみ/エディター、ライター

編集プロダクション「ゴーズ」所属。スマートフォンなどのデジタル製品を中心に、アプリや関連サービスに関する記事をウェブや雑誌で執筆中。趣味は食べ歩きで、食にまつわるサービスや製品のチェックがライフワーク。

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