■まるで修正テープのように使える
封筒の耳を閉じるときやスクラップするとき、何を使っていますか? 一番オーソドックスなのは、のりを使う方法だと思います。しかし、のりは貼るのが手軽な反面、あわてて作業して手を汚してしまうことも。
そこで、貼り付け作業にイライラしないために、「両面テープ ラクハリ」という製品を紹介します。「ラクハリ」は、修正テープのような見た目が特徴。テープの繰り出し口を開け、本体の先端を紙面に当ててゆっくり後方に引くと、両面テープを一直線に引くことができます。使い方も修正テープに似ているのが面白いですね。
通常の両面テープだと、テープを繰り出す本体と紙面が密着していないため、思い通りにテープを貼れないことがあります。一方、「ラクハリ」なら、テープの繰り出し口と紙面が密着しているので、手の動きに合わせて両面テープを貼ることが可能です。
■カットが簡単!
両面テープでありがちなのが、「カットがうまくいかなかった!」という失敗。通常の両面テープは、はくり紙がセットで繰り出されるため、付属のカッターではカットし切れないことがあります。「ラクハリ」は両面テープそのものに切れ目が入っているため、本体を紙面から離すだけで、簡単にカットできます。
両面テープには、必要以上にテープをカットする、といった失敗もつきもの。「ラクハリ」なら、必要な分だけテープをカットできるので、無駄遣いのリスクを抑えられます。また、力を入れずにカットできるので、手が疲れにくいのも高ポイントです。
■ゴミが出ないから机がきれい!
「ラクハリ」最大の特徴は、“ゴミが出ない”こと。一般的な両面テープは、使用するたびにはくり紙をはがすので、使ったテープの分だけゴミが出てしまいます。
はくり紙をそのままにしておくと、手や腕にまとわりついて作業の邪魔にもなります。「ラクハリ」はこうした“イライラ”の原因になるゴミが一切出ないので、事務作業に伴うストレスを軽減できます。
通常の両面テープにある“切る・はがす・捨てる”といった面倒な作業が一切必要ない「ラクハリ」。「両面テープ」というと、通常のテープより高価なイメージがありますが、「ラクハリ」の販売価格は432円~。10m分使え、貼り方を間違える心配も少ないので、コスパの良いアイテムではないでしょうか。なお、テープを使いきったら、つめかえ用テープ(10m)を302円~で購入可能です。
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(取材・文/神戸紅実子)
編集プロダクション「ゴーズ」に所属。”平成生まれ昭和育ち”ながら、スマホやアプリに関する記事を若者文化に乗り遅れまいと執筆中。東横線ユーザーだが、ときどき中央線沿線にも出没する。
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